デュアルモニター(ディスプレイ)を導入することで、仕事の生産性が上がるとも言われています。

デュアルディスプレイって何?
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2台のモニター(ディスプレイ)を使うことだよ!
- PCで作業する際にわざわざ2台のディスプレイを使う意味あるの?
- 大きめのモニターを用意すれば十分じゃね?
- 2台もモニターを設置するスペースないぞ!
といった疑問が聞こえてきそうです。
しかし、結論から言うと、仕事を含めたPC作業効率が上がります!
これは、断言できます。
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僕自身は、導入して世界が変わったことを肌で感じました!
今回は、このデュアルモニターを同舟することによる効果とメリットについて、説明していきたいと思います。
デュアルモニターで42%の作業効率化する!


デュアルモニターとは、1台のパソコンに2枚のモニターを接続することを言います。
呼び方については、「デュアルディスプレイ」、「マルチモニター」などいろいろな呼称があります。
特に後者の「マルチモニター」は、2枚以上のモニターを設置するときにも使われたりします。
マイクロソフト社員の仕事環境を効率よくするために行った調査ではこんな結果も!
シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上
出典:How Multiple Monitors Affect Wellbeing
この説が正しければ、1時間で1時間25分の仕事量をこなすことができると言えます。
1日8時間労働とすると、5時間40分で仕事が完了することを意味します。
つまり、1日の労働が約2時間30分短縮できるというわけです。
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勤務時間、2時間半も短縮できるなんて!その分、早く帰宅させてくれよ!
デュアルモニターのメリット・デメリット
メインモニターとサブモニターの2枚以上のモニターを設置することで、表示できる情報の量や作業スペースを増やせるため、PC作業の効率化を図ることができます。
一方で、デュアルモニターを構築する際にデスクのスペースの広さや新たに用意するものが生じたりするなどの手間も生じます。
デュアルモニターのメリット
- 多くのコンテンツを画面表示できる
- 複数作業(マルチタスク)するのに便利
- 目や身体に優しい
以下のメリットが得られるため、シングルモニターで作業していたストレスが軽減され、総じてPCの作業効率がアップすることに繋がります。
多くのコンテンツを画面表示できる


インターネット検索で調べものをするにしてもシングルモニターだと、こんな感じで、たくさんのタブを開いて、切り替えながら内容を確認する必要があります。
「どちらの商品がいいのかな?」
ど比較・検討する場合、いちいちタブを切り替える必要があります。
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結構な手間がかかるんですよね…
メインモニターとサブモニターにそれぞれの比較サイトを映し、見比べることで、タブの切替えの手間を減らすだけでなく、一目で簡単に内容の比較・検討ができるようになります!
複数作業(マルチタスク)するのに便利!
PCでゲームをプレイする例を挙げると、メインモニターでゲーム画面を映しつつ、サブモニターに攻略情報サイトを載せるなど、複数作業(マルチタスク)をするときに絶大の効果を発揮します!
メインモニター | サブモニター |
---|---|
ゲームする | 攻略サイトをみる |
文章を書く | 参考文献を確認する |
スキルの勉強をする | 学習サイトをみる |
このようにデュアルモニターを導入することで、メインとサブを使い分けることで、効率よくPC作業を行うことができます。
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デュアルモニターで効果を発揮するPC作業を紹介します。
目や身体に優しい
目や肩こりといった身体の負担の軽減にもつながるでしょう。


特に、液晶画面が小さいノートパソコンを使用していれば、尚更、目の負担が相当かかることを実感するはず。
ノートパソコンだとデスクトップパソコンと比較して、前かがみになりやすく、姿勢も悪くなりがちです。
ノートパソコンの場合は、メイン画面や参考資料等をサブモニターに大きく映し出すことができれば、当然、目にも優しくなることは明らか。
前かがみの姿勢にならずにPCの作業ができるようになるので、肩や腰痛に悩まされる心配が軽減されることでしょう。



いいことだらけだな!
メインモニターとサブモニターで2台体制で、PCの作業領域が広がるため、複数作業(マルチタスク)が行いやすくなる!
デュアルモニターのデメリット
デュアルモニターを導入することで大きなメリットを得られると思っています。
反面で、以下のデメリットもありますが、個人的にはメリットの方が大幅に上回っていると感じています。
- コストの発生(モニター、モニターアームなど)
- もう1台のモニター設置のスペースの確保
コストの発生
デュアルモニターを導入するには、もう1台のモニターを用意する必要があるので、コストが発生します。
モニターは、安いので1万円以下の製品もありますが、1万円程度はかかると思ってください。
少しでも費用を抑えたいのであれば、新たなモニターを購入した際に、現在使用しているモニターをサブモニターにするなどの対応をすることで少しでもコストを抑えることができます。
なお、後述の通り、モニターを設置し、PCデスクのスペースを少しでも確保したい場合は、モニター以外の出費があるので注意が必要です。
モニター設置スペースの確保
今まで、広々と使っていたPCデスクにもう1台のモニターが増えることで圧迫感を覚える可能性があります。
少しでも新たなモニターの設置によるPCデスクのスペースを確保したい場合は、モニターアームを使用すれば、少しはスペースを確保することができます。
しかし、モニターアームを購入することになるので、費用が発生することになります。


その他、キーボードやマウスといったデバイスを置くスペースまでなくなるケースもあるので、有線で使用していたデバイスを無線に切り替えることとなると、さらなる出費も…
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デュアルモニターにして、マウスとキーボードを無線にしました。
費用はかかったけど、作業効率で発生する時間の方が大事と考えたので、惜しくないコストだと思ってます。
デュアルモニターはこんな作業をしている人におすすめ!
これまで、デュアルモニターを導入のメリットとデメリットを紹介してきました。
「動画視聴だけ」「音楽を聴くだけ」「ニュースのチェックだけ」など、PCを起動して、使用する目的がひとつだけしかないようなPCライトユーザーを除いて、PC作業を行うほぼすべての人に導入してほしいところです。
以下のPC作業をする方は、42%の作業効率化も嘘ではないくらい作業の効率化が図れるはずなので、ぜひデュアルモニターを導入してほしいです。
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研究結果の43%以上の効果を実感しているよ!
- ゲーム
- 動画・画像編集
- イラスト制作
- プログラミング
- 執筆作業
- スキルの勉強
- ながら作業
いずれの作業もメインモニターとサブモニターを使うことで作業領域が広がり、複数の作業(マルチタスク)を同時にしやすくなり、複数アプリの起動したい際のタブの切替作業を減らすことができ、作業をスムーズに進めることができますよ!
ゲーム


ゲームをする人にもおすすめです。
メインモニターでゲームをプレイしつつ、サブモニターで攻略サイトや攻略動画を見ることで、効率的なゲーム攻略を行えます。
また、ゲーム実況する方は、サブモニターにチャットコメントをリアルタイムに表示させ、視聴者からの質問やコメントをすぐに拾うことで、幅の広い魅力ある配信を提供することができます。
動画・画像編集


メインモニターに動画・画像編集ソフトを表示させながら作業しつつ、作業結果をサブモニターに映し出し、製作動画や画像を現像した内容をチェックするなどの作業ができるようになります。
表示できる情報の量や作業スペースを増やすことができるので、より効率的な作業ができるので、満足ができる作品を作りやすい環境を産みだすことにつながります。
イラスト制作
イラスト制作においても、デュアルモニターで作業の効率化を図ることができます。
上述の動画・画像編集と内容が重複しますが、メインモニターでイラストソフトを起動してイラストを描きつつ、サブモニターに描くべき対象となるモチーフや参考画像を映すことで、表現力のあるイラストをしっかりと描くことができます。
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摸写でイラスト練習する際に大きな力を発揮してくれました!
プログラミング


細かいコードを打ち込むプログラミングする人におすすめです。
エラーが発生した際のデバック作業やプログラミング初心者にとって、サブモニターでリファレンスを確認しつつ、メインモニターでコードを打ちこめるのはかなりメリットが大きいと言えます。
執筆作業


WEBライターやブログなどの執筆作業もデュアルモニターによる効率が上がる作業のひとつです。
上述の動画・画像編集やイラスト制作、プログラミング同様、サブモニターに調べた内容や参考資料を表示させることで、メインモニターの記事制作画面と確認しながら執筆することができるので、正確に記事を書くことができます。
ブログ執筆に限らず、会社での資料作りも同様のことが言えるでしょう。
スキルの勉強
上述のプログラミングやイラスト、視覚勉強といったスキルアップを目指す方にもデュアルモニターはおすすめです。
スキルアップをする際の勉強方法として、現在は、オンライン動画で勉強ができる時代です。
教材となる動画や勉強資料をサブモニターに映し、メインモニターで実際に手を動かしましょう!
イラストの勉強であれば、イラストを描くといった作業をメインモニターで行い、サブモニターの教材動画などを視聴することで、単なる座学に終わらず、効率的にイラスト技術を吸収することができます。
ながら作業
最後に例外として「ながら作業」を紹介しておきます。
色々なパターンがあるので、一概には言えませんが、複数作業を行う例として「ながら作業」と称させてもらっています。
プロ野球シーズン開幕すれば、ほぼ毎試合観るほどの野球狂の僕。
3時間のプロ野球観戦の時間を有効に使うには、サブモニターに野球中継画面を映し、メインモニターで他のPC作業を行うことで、野球も観れて、PCでやりたいことができるという一挙両得の日々を送れるようになった。
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サブモニターで野球中継を見つつ、メインモニターでブログやゲーム、イラストを描いているぞ!
PCでNetflixやAmazonPrime、TVerなど、漫然と動画視聴をするのはもったいない時間の使い方です。
タイムパフォーマンス向上するには、デュアルモニターにして、並行して他のPC作業をすれば、効率的な時間を送ることができますよ!
デュアルモニター導入に関するまとめ
- 多くのコンテンツを画面表示できる
- 複数作業(マルチタスク)するのに便利
- 目や身体に優しい
- コストの発生(モニター、モニターアームなど)
- もう1台のモニター設置のスペースの確保
デュアルモニターにはデメリットを圧倒的に上回る効果があります。
机上に2台置いたPCモニターのカッコよさと、8時間の作業を2時間半も短縮できる42%の作業効率化が図れるという効果は、伊達じゃない。
特に以下の作業をする人には、デュアルモニターを導入することを強くおすすめします。
- ゲーム
- 動画・画像編集
- イラスト制作
- プログラミング
- 執筆作業
- スキルの勉強
- ながら作業
間違いなく、作業の効率化を実感するはずです。
仕事やスキル習得の勉強をはじめとするPCでの作業を少しでも効果・効率化を図りたい方は、まずはデュアルモニター環境を整えてみてはいかがでしょうか?
タイムパフォーマンスを向上させて、さらに良い日々を過ごしてほしいと思います。
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