デスクトップパソコンはどこで買う?BTO・自作・家電量販店を比較

パソコンでやりたいことが決まって、デスクトップパソコンを買おうと思っても、いざ探し始めるとこんな迷いがあるかもしれません。

ウマコップ

どこで買えばいいんだ?

家電量販店へ行けば完成品がたくさん並んでいます。

ウマコップ

選択肢が多すぎて、初心者にはどれがいいのか分からんぞ!
とりあえず、近くの家電量販店へGOだ!

さらに、用途に合わせて構成を選べるBTOパソコンやPCパーツを自分で選んで組み立てる自作PCという方法もあります。

スパン爺

それも1つの選択肢だけど、ちょっと待ってくれ!

ゲームや写真現像、イラストなどやりたいことに合わせて性能を選びたいなら、BTOパソコンをおすすめします。

一方で、自分でパーツを選んで組み立てたい人なら自作PC、ネットや動画視聴など普段使いが中心なら家電量販店で買う方法も選択肢となります。

この記事では、BTO・自作PC・家電量販店の違いを比較しながら、どんな人にどの買い方が向いているのかを初心者向けに解説します。

目次

結論|用途に合うデスクトップPCを選びたいならBTOがおすすめ

ゲームや写真現像、イラストなどやりたいことに合わせてデスクトップパソコンを選ぶなら、BTOパソコンを販売するメーカーやショップ(以下「BTOショップ」)での購入がおすすめです。

BTO(Build To Orderの略)は、メーカーが用意したパソコンをベースに、CPUやGPU、メモリ、ストレージなどを用途に合わせて選べる購入方法。

ウマコップ

自作PCみたいに、自分で組み立てなくてもいいの?

スパン爺

組み立てた状態で届くから、自作できなくても大丈夫!
Build To Orderのとおり、こっちが注文してか作ってくれるんだ!

たとえばPCゲームをするならGPUを重視した構成、写真現像ならCPUやメモリを重視した構成など、やりたいことに必要な性能を考えながらパソコンを選べます。

以下の記事で紹介したように、パソコンは最初から「Core Ultra 7にしよう」「RTX 5070にしよう」と決めるのではなく、まず用途から必要な性能を考えるのが基本です。

「用途に合った性能を選びたいけど、自分でゼロから組み立てるのは難しい」

あなたの趣味に必要となるPCスペックが分かったあと、実際に購入する方法として使いやすいのがBTOです。

ただし、すべての人にBTOが一番というわけではありません。

自分でPCパーツを一つずつ選び、組み立てまで楽しみたいなら自作PCもあります。

反対に、ネットや動画視聴などが中心で細かなスペックにこだわらないなら、家電量販店で完成品を購入する方法でもよいでしょう。

そんな人に、BTOは特に選びやすい購入方法と言えます。

BTO・自作・家電量販店の違いを比較

デスクトップパソコンを手に入れる方法は、大きく分けると以下の3つ。

デスクトップパソコンの購入方法
  • BTOショップで購入する
  • 自作する
  • 家電量販店で完成品を購入する

それぞれの購入方法には、PCパーツをどこまで選べるのか、購入後のサポート、そして価格やコスパにも違いがあります。

まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう。

買い方構成の自由度組み立てサポート初心者の選びやすさ価格・コスパの傾向
BTO不要BTOショップセールを含めると新品一式でもコスパが高くなりやすい
自作PC自分で行う基本的にPCパーツごとパーツ選びや流用によって安くできる
家電量販店不要店舗・メーカー本体性能だけでは割高に見えることもあるが、Officeなどを含めると変わる
ウマコップ

自作PCが一番安いと思ってたけど、そうとも限らないのね?

スパン爺

新品のパーツを全部そろえるなら、BTOのほうが安いこともあるよ!

BTOショップはPCパーツをまとめて仕入れ、さらにセール対象のモデルを販売することもあります。

そのため、CPUやGPUなどが同程度の構成なら、自作PCと同じくらい、場合によってはBTOのほうが安くなることもあります。

一方、自作PCは自分でパーツを選べるため、安い製品を探したり、すでに持っているSSDやPCケースなどを流用したりすれば費用を抑えられます。

つまり、新品一式を買うならBTOのコスパが高くなりやすく、パーツを厳選したり流用したりするなら自作PCも強い、と考えると分かりやすいでしょう。

家電量販店は、パソコン本体の性能だけを見るとBTOより高く感じるかもしれません。

ただし、Officeソフトが付属しているモデルやポイント還元などもあるため、単純に本体価格だけで「高い」と判断するのも少し違うかな、と思います。

必要なソフトやサービスまで含めて考えると、どの買い方が安いかは人によって変わるため、どこで購入するかは人それぞれと言えます。

スパン爺

それでも、自分で選んで、組み立ててくれるBTOが個人的には一歩リードって感じです。

BTOショップ|完成品をベースに構成を選べる

BTOで買うイメージ

BTOでは、ショップが用意したモデルをベースに、CPUやGPU、メモリ、ストレージなどを選んで注文できます。

自作PCほど自由にすべてのパーツを選べるわけではありませんが、自分で組み立てずに用途に合った性能を選べるのが特徴です。

ウマコップ

こんなカスタマイズができるようだぞ!

BTOでカスタマイズできること
  • メモリを16GBから32GBへ変更する
  • SSDの容量を増やす
  • より高性能なGPUを選ぶ

変更できるパーツや選択肢はBTOショップやモデルによって異なりますが、PCゲームや写真現像、イラストなど、必要な性能がある程度決まっている人には選びやすい方法と言えるでしょう。

「イラスト制作に使いたい」「RAW写真を現像したい」と目的が決まっていれば、用途別モデルから探せるBTOショップもあり、CPUやGPUの型番に詳しくない初心者でも候補を絞りやすいです。

スパン爺

必要なスペックを全部覚えてなくても、「何に使うか」からパソコンを探せるのもBTOの良いところ!
「自作するほどではないけど、性能にはこだわりたい」という人にはちょうどいい!

自作PC|パーツから自分で選んで組み立てる

自作PCのイメージ

自作PCは、CPU、GPU、マザーボード、メモリ、SSD、電源、PCケースなどを自分で選び、組み立てる方法です。

最大のメリットは、使いたいPCパーツを細かく選べる自由度の高さ。

性能だけでなく、PCケースのデザインや静音性、電源、冷却性能などにもこだわれます。

自作のメリット
  • 手持ちのSSDやHDDを使う
  • PCケースを流用する
  • セール中のパーツを組み合わせる
  • 重要ではない部分の価格を抑える

このような方法なら、BTOより安く組める場合もあります。

一方で、すべて新品でそろえれば必ずBTOより安くなるわけではありません。

ウマコップ

「自作=絶対に安い」ではないのね。

スパン爺

安さだけじゃなく、自分で好きな構成を作れることが自作PCの魅力だね!

パーツ同士が対応しているかの確認やPCの組立て、OSのセットアップも自分自身で行う必要があります。

トラブルが起きた場合も、完成品のようにパソコン一式をメーカーへ相談するのではなく、自分で原因を調べたり、該当するパーツのメーカーへ問い合わせたりする必要があります。

ウマコップ

自己責任が強いなあ~

価格だけでなく、PCを組み立てること自体も楽しみたい人に向いている方法です。

家電量販店|完成したパソコンを購入する

家電量販店で販売しているPCのイメージ

家電量販店では、メーカー製の完成したパソコンをそのまま購入するのが基本です。

売り場にある実機を見たり、店員に相談したりしながら選べるため、パソコンの性能がよく分からない初心者でも購入しやすいメリットがあります。

購入後に自分で組み立てる必要もありません。

一方で、BTOのように、「GPUはこれにしたい」「メモリだけ32GBに増やしたい」「SSDをもっと大きくしたい」といった細かな構成変更ができない製品が多いです。

そのため、基本的には用意された構成の中から自分に合うパソコンを選ぶことになります。

また、本体のCPUやGPUだけを比較すると、BTOより価格が高く感じることもあるでしょう。

家電量販店で販売されているメーカー製パソコンには、Officeが付属するモデルがある一方、メーカー独自のユーティリティソフトや体験版などが最初から入っていることもあります。
人によっては、こうしたソフトが不要に感じる場合もあるでしょう。

ウマコップ

Officeが最初から入っているのはありがたいけど、「このソフトは使わないな……」というものまで入っていることもあるんだよね。

そのため、Officeなど自分が使うソフトまで含めればお得に感じることもありますが、パソコン本体の性能だけを重視するならBTOのほうが予算を必要なPCパーツへ回しやすいでしょう。

スパン爺

性能と価格のバランスならBTO、自由度なら自作、手軽さなら家電量販店と考えると分かりやすいよ!

デスクトップパソコンをBTOで買うメリットと注意点

先ほど比較したとおり、ゲームや写真現像、イラストなど、用途に合った性能のデスクトップパソコンを選びたいならBTOがおすすめです。

自作PCほどパーツ選びの知識がなくても、必要な性能をある程度指定することができ、組み立てた状態で購入できます。

BTOのメリットと注意点
  • ゲーム・写真現像・イラストなど用途に合わせて選びやすい
  • 組立済みなのですぐ使える
  • 困ったときに購入したショップへ相談できる
  • BTOでもモデルによってカスタマイズできる範囲は違う

ゲーム・写真現像・イラストなど用途に合わせて選びやすい

BTOの大きなメリットは、自分がやりたいことに必要な性能を選びやすいことです。

たとえば、PCゲームをするならGPU、RAW写真を現像するならCPUやメモリなど、それぞれの用途で重視するPCパーツをチェックする必要があります。

BTOショップによってはゲーミングPCやクリエイター向けPCなど、用途ごとにモデルが分けられていることが多く、ベースとなるモデルを選んだうえで、自分の好みの性能へとカスタマイズすることができます。

BTOカスタマイズの例
  • メモリ容量を増やす
  • SSD容量を増やす
  • より性能の高いGPUへ変更する
  • CPUや電源などを変更する
スパン爺

用意された使用用途ベースのパソコンを選べば、カスタマイズしなくても最低限の動作はしてくれるため、外れのパソコンを選ばないという利点が大きいよね!

ウマコップ

PCゲームのモデルを選べばカスタマイズしなくても快適にゲームを遊べるわけだな!

スパン爺

そうなんよ。
あとは自分が好みにSSDの容量を増やしたりするといった感じ。

パソコンのパーツに詳しくなくても、まず用途から候補を絞り、そこから必要な部分だけ調整できるのがBTOの選びやすいところです。

組立済みなのですぐ使える

BTOは、自作PCのように購入したパーツを自分で組み立てる必要がありません。

CPUやメモリ、GPUなどを選んで注文すれば、ショップ側で組み立てや動作確認を行った状態で届きます。

ウマコップ

PCケースを開けて、GPUを挿したり、CPUにグリス塗ったりしなくていいのね!

スパン爺

自作の組立作業に自信がなくても、高性能なデスクトップPCを買えるってわけよ!

もちろん、届いたあとにWindowsの初期設定や使用するソフトのインストールなどは必要です。

それでも、自分でパーツを組み立てる必要がないため、自作PCより手軽に使い始められます。 

困ったときに購入したショップへ相談できる

完成品として購入できるBTOは、パソコン全体について購入したショップへ相談できるのも初心者には大きなメリットです。

「メモリが原因なのか?」
「電源なのか?」
「マザーボードなのか?」

自作PCの場合、トラブルが起きたときに自分で原因を切り分けなければなりません。

BTOなら、ショップの保証やサポートを利用できるため、自分だけで原因を探さなくても相談できます。

ウマコップ

パソコンの電源が入らなくなっても、とりあえず買ったところに相談できるわけね。

スパン爺

初心者ほど、この安心感は大きいぞ!

ただし、保証期間やサポート内容、修理時の送料などはショップによって異なります。

価格だけではなく、購入前に保証やサポート内容も確認しておきましょう。

BTOでもモデルによってカスタマイズできる範囲は違う

BTOはパーツを選べるのが魅力ですが、自作PCのようにすべてを自由に選べるわけではありません。

選べるPCパーツは、ショップや購入するモデルによって決まっています。

BTOでカスタマイズできないケースがある
  • マザーボードの種類は選べない
  • PCケースは固定
  • GPUのメーカーや細かな型番までは指定できない
  • CPUとGPUの組み合わせが決められている

BTOショップごとにどこまでカスタマイズできるかが決まっているケースが多いです。

スパン爺

BTOは「好きなパーツを全部選んで、ショップに組み立ててもらうサービス」とはちょっと違うのです。

自分が欲しい構成に近いモデルがあるかを確認し、その中から必要な部分を変更していくのが基本です。

反対に、使用するパーツをメーカーや型番まで細かく指定したいなら、自作PCのほうが向いています。

ある程度の自由度は欲しい。
でも、パーツ選びから組み立て、トラブル対応まで全部自分でやるのは大変。

そんな人にとって、BTOは使いやすさと自由度のバランスを取りやすい購入方法と言えるでしょう。

【体験談】筆者のBTOパソコン購入から現在まで

スパン爺

参考になるかわからんが、俺の例を紹介するぞ!

写真現像とPCゲームをきっかけにDell Studio XPS 8100を購入

ノートパソコンを使用していましたが、一眼レフカメラを趣味とすることになり、RAW現像をしたくなりました。

あわせてPCゲームにも興味を持ったことから、初めてのデスクトップPCとしてDell Studio XPS 8100を購入。

競馬ゲーム『ウイニングポスト』シリーズの家庭用ゲーム機にはないPC向けツールを使ってみたかったことも、デスクトップPCへ移行した理由のひとつでした。

スパン爺

意外と現像用PCとPCゲーム用PCのスペックがマッチしたので、チョイスには困らなかった。

BTOを入口にして後から自分でパーツ交換していった

購入後は、そのままずっと使い続けたわけではなく、不満や用途の変化に合わせて少しずつパーツを交換していきました。

ウマコップ

年月が経つと、新しいゲームやアプリに対応できなくなるからPCパーツを更新したということか。

  • HDDからSSDへ換装
  • CPU・マザーボードを交換
  • PCケースを交換
  • GPUを更新
  • その後さらにCPU・マザーボードを更新

こんな感じで少しずつパーツ交換を繰り返し、もはやDellの原形をとどめていません!

スパン爺

BTOから始めて、不満がでたPCパーツを交換するというやり方です。
ただ、PCパーツを交換したりすると保証が受けられなくなるケースが多いので注意!

ウマコップ

これができるようになれば自作PCも組む勉強になりそうだ!

まとめ|用途に合ったデスクトップPCならBTOから探してみよう!

デスクトップパソコンを買う方法には、BTO、自作PC、家電量販店があります。

それぞれにメリットはありますが、ゲームや写真現像、イラストなどやりたいことに合わせて必要な性能を選びたいなら、まずBTOショップから探してみるのがおすすめです。

  • 性能や価格のバランスを取りながら選びたい → BTO
  • PCパーツを細かく選び、組み立てまで楽しみたい → 自作PC
  • 実物を見ながら手軽に完成品を選びたい → 家電量販店

BTOなら、自作PCほどパーツの知識がなくても用途に合ったモデルを探しやすく、必要に応じてメモリやSSD、GPUなどを変更できるモデルもあります。

スパン爺

自分のデスクトップPCは、BTOからスタートしました!

その後は必要に応じてSSDやCPU、GPUなどを交換していき、現在に至っています。

まずは完成したBTOパソコンを購入し、使っていくなかでパソコンの知識を身につけていく。

そんな始め方でも十分です。

ウマコップ

じゃあBTOで買うとして、今度は「どこのショップで買えばいいんだ?」ってなるな!

スパン爺

そうなるよね。BTOショップにも、それぞれ特徴があるぞ!

BTOで買うと決めたら、次は価格やカスタマイズ性、サポートなどを比べながら、自分に合ったショップを探してみましょう!

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派を極める必須アイテムであるPCの魅力について語っています。

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