ゲーミングモニターのおすすめをジャンル別に紹介|初心者も安心の選び方

ゲームジャンル別モニターの選び方アイキャッチ

PCゲームを始めたいと思ったら「ゲーミングモニター」の存在が気になるところ。

ウマコップ

普通のPCモニターとゲーミングモニターって違うの?

といった具合に疑問を持つ方は多くいるのではないでしょうか?

実際にスペックなどを見てみると「リフレッシュレート」や「応答速度」といった聞きなれない専門的な用語もチラホラ。

そこで本記事では、失敗しないゲーミングモニター選びのために、基本的なスペック解説からFPSやRPG、PS5対応などゲームジャンル別のおすすめモデル、さらに価格帯ごとの選び方とおすすめを詳しく紹介します

この記事を読めば、自分にとって本当に必要な性能が理解できるでしょう。
ぜひ、ゲーミングモニター選びの参考にしてください。

目次

ゲーミングモニターの基礎知識:普通のモニターとの違いとチェックすべき項目

ウマコップ

普通のPCモニターと見た目は変わらんけど、何が違うの?

ゲーミングモニターと一般的なPCモニターの違いは、PCゲームを行う際の快適さに直結する性能が大きく違います

つまり、ゲーミングモニターでPCゲームは快適にゲームを遊べるのに対して、一般的なPCモニターで遊ぶとゲームをプレイしているとこんな違和感を覚えるはずです。

スパン爺

何かを感じる! 長いあいだ忘れていた何かを…

ここでは初心者が特に知っておきたいポイントを整理し、なぜゲーミングモニターがゲーム体験を変えるのかを解説しますね。

PCモニターのスペックの見方については、以下の関連記事で詳しく解説しています。

リフレッシュレートの違い

ゲーミングモニターの大きな特徴は、映像をよりなめらかに表示できる高いリフレッシュレートを備えている製品が多い。

リフレッシュレートとは、1秒間に画面を更新する回数を表す数値のこと。

リフレッシュレートが高ければ、動きの速いゲームシーンでも映像がカクつかず、自然で滑らかな動きを表現できます

実際に一般的なPCモニターは60Hzが主流ですが、ゲーミングモニターでは144Hzや240Hzが標準となっており、特にFPSや格闘、レーシングゲームでは、リフレッシュレートの数値の高さで滑らかさの違いをはっきりと体感できます。

ウマコップ

こうしてみると、全然映像の滑らかさが違うね!

スパン爺

FPSなどのシューティングゲームはリフレッシュレートの高いモニターを選びたいところだな

応答速度の違い

ゲーミングモニターは応答速度が速いため、動きのある映像でも残像が少なくクリアに表示できるのが特徴。

応答速度とは、画面の色が切り替わる速さを表す。

ゲーミングモニターは、応答速度が速く設計されているため、キャラクターの動きや背景の変化がより鮮明に見えるようになっています

実際に一般的なモニターの応答速度は5ms前後が多いのに対し、ゲーミングモニターでは1ms以下のモデルも珍しくなく、特に格闘ゲームやFPSといったゲームでは、応答速度の速い視認性の高さがプレイの有利不利を左右します。

入力遅延(インプットラグ)の違い

ゲーミングモニターは入力遅延が小さいため、プレイヤーのプレイ操作と画面の反応がほぼ同時に一致する快適さを得られます

つまり、マウスやコントローラーの動きを瞬時に映像へ反映できるよう設計されているため、自身のプレイスキルがすぐにモニターに反映するので、ストレスを感じにくいというわけ。

実際に一般的なモニターでは0.05〜0.1秒ほどの遅延が発生する場合がありますが、ゲーミングモニターでは0.01秒以下に抑えられるモデルもあり、特に格闘やレースなどの対戦ゲームでは勝敗を分ける大きな要素のひとつです。

液晶パネルの種類をチェック

事務作業やネットサーフィンといったPC作業する場合のモニターについては、液晶パネルの種類を気にする必要はありません。

しかし、ゲームを目的としてモニターを選ぶ際の液晶パネルの種類については、ゲームジャンルによって特徴が異なるため、じぜんにしっかりと確認しておきましょう

スパン爺

液晶パネルの種類は大きく分けて3つあるぞ!

IPSVATN
コスト中~高価格帯中価格帯低価格帯
視野角非常に広い広め狭い
コントラスト標準的非常に高い低め
応答速度中速やや遅い非常に速い
画質・発色発色が正確、色再現が高いコントラスト感のある深い、黒が特徴色が薄く、階調表現が難しい
透過率低めやや高め高い
ゲームジャンルRPG、シミュレーションRPG、ホラー、レースFPS、格闘、eスポーツ
ウマコップ

以上を踏まえて、まとめるとこんな感じか!

IPS=映像美を重視するジャンル
VA=暗所やコントラストが映えるジャンル
TN=スピードと競技性を重視するジャンル

モニター解像度のチェック

モニターの解像度は、画面の精細さを表します。

フルHDはコスパ重視、WQHDは高解像度と滑らかさのバランスが取れており、4Kは映像美を追求する人におすすめです。

ただし、解像度が高いほどPC側の性能も求められるため、グラフィックボードとの相性も考慮する必要があります。

スパン爺

ゲーミングモニターの主な解像度は以下の通りです。

解像度(アスペクト比)特徴ゲームジャンル
フルHD1,920 × 1,080(16:9)一般的でコスパが良い
GPUの負荷が低いため、リフレッシュレートの高いモデルが豊富
FPS/TPS、格闘、eスポーツ系
WQHD2,560 × 1,440(16:9)FHDより高精細で作業領域が広い。
性能と画質のバランスが良い。
FPS/TPS、RPG、MMORPG、シミュレーション
4K3,840 × 2,160(16:9)圧倒的な高精細で映像美は最強。
GPU負荷は非常に高く、高性能PC必須。
RPG(オープンワールド)、映画的体験重視のゲーム
UQWHD3,440 × 1,440(21:9)横長のウルトラワイド画面で没入感が高い。
作業領域も広い。
ただし描画負荷はWQHDよりやや高め。
レース、RPG(オープンワールド)、MMORPG、シミュレーション

フルHD:競技シーンやeスポーツではいまだに主流。軽快さと高リフレッシュレートが魅力。
WQHD:ゲームも仕事も快適なバランス型。コスパと画質の両立を狙うならこれ。
4K:映像美に特化。ただし、GPU性能が追いつかないとカクつくので高性能PCが必須。
UQWHD:没入感と横幅の広さが特徴。没入感を感じたいストーリーやレースゲームに最適。

快適性とデザインの違い

ゲーミングモニターは長時間のプレイに配慮した快適性と、ゲームプレイ環境にマッチするデザイン性に優れているのが特徴です。

モニターの高さや角度の調整ができるようなっているモデルが多く、ブルーライトカットフリッカーレス機能など目に優しい設計が盛り込まれているため、長時間のゲームで遊び続けても疲れにくい仕様となっています。

実際に一般的な事務用モニターはシンプルな構造が多いのに対し、ゲーミングモニターは可動式スタンドやRGBライティングなど機能性とオシャレかつ派手なデザインを両立しており、快適さと没入感を同時に高めてくれるような工夫がされています。

ゲームジャンル別に必要なモニタースペックとおすすめモニター

ゲームのジャンルによって、最適なゲーミングモニターのスペックは大きく異なります。

FPSでは一瞬の反応速度が勝敗を左右しますし、RPGでは美しい映像を楽しめる解像度や大画面が重要となってきます。

自分がどのジャンルをよく遊ぶのかを知ることで、ゲーミングモニター選びの失敗を防ぎ、快適なゲーム体験につなげることができます。

ウマコップ

自分がよくプレイするゲームジャンルから選ぶのが大事ということね!

ここでは代表的なジャンルごとに必要なスペックを整理するとともにジャンル別におススメのモニターをチョイスしましたので、参考にしてみて下さい。

FPS・TPSなどのシューティングゲームに必要なスペックとおすすめモニター

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
TNパネル
解像度フルHDまたはWQHD
(4Kは非推奨)
リフレッシュレート144Hz以上(最低ライン)
240Hz(推奨)
応答速度1ms以下
低入力遅延5ms以下
代表ゲーム
  • Apex
  • VALORANT
  • コール オブ デューティシリーズ

FPSやTPSゲームでは、ゲームプレイの相手の動きや照準のタイミングを正確かつ滑らかに映し出すことが勝敗を大きく左右するため、高リフレッシュレートと低応答速度のモニターが必須です。

実際にeスポーツの大会では、144Hz以上のリフレッシュレートと1ms以下の応答速度を持つモニターが標準となっており、映像が滑らかに表示され、敵の動きが見やすくなります。

また、24インチサイズは視線移動が少ないため、プロゲーマーからも支持されています

解像度について、4Kが非推奨となっているのは、解像度が上がるとフレームレートが落ちやすく、わざわざ高解像度で遊ぶ必要性が乏しいという理由からフルHDまたはWQHDを推奨としています。

JAPANNEXT JN-245GT180FHDR

JAPANNEXT
¥16,182 (2025/08/27 20:16時点 | Amazon調べ)
サイズ24.5インチ液晶パネルTN
解像度フルHDリフレッシュレート180Hz
応答速度1 ms表面処理ノングレア

JAPANNEXT JN-245GT180FHDR は、約2万円以下で手に入るコスパ重視のゲーミングモニターとして非常に魅力的!

180 Hz/1 ms(MPRT)の応答性能を備えているので、FPSやアクションゲームでの動きの速さにも余裕をもって対応。

HDR400相当の明るさと広色域、FreeSync対応など映像面の充実度も高く、価格以上の満足感を得ることができるでしょう。

簡易照準やFPSモードなどのモードもあり、実用性も高く、ゲーミング初心者にこそおすすめしたい一品です。

ASUS TUF Gaming VG259QM

ASUS
¥42,145 (2025/08/26 23:30時点 | Amazon調べ)
サイズ24.5インチ液晶パネルIPS
解像度フルHDリフレッシュレートネイティブ240 Hz
OC時最大280 Hz
応答速度1 ms表面処理ノングレア

競技用FPSなどのシューティングゲームに特化したモニターを探しているなら、このASUS TUF Gaming VG259QMを強く推したいですね。

ネイティブ240 Hz/OC 280 Hz、1 ms の応答速度、さらにELMB Sync (ASUS独自のブラー除去テクノロジー)による超低残像表示が滑らかさと視認性を最大限に高めてくれます。

色再現性やHDR 表現にも優れ、スタンド調整も優秀で3 年保証も安心感があり、コストパフォーマンスも高い一台と言えるでしょう。

MSI MAG 274QPF X30MV

MSI
¥64,081 (2025/08/26 23:37時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルRapid VA
解像度WQHDリフレッシュレート300Hz
応答速度0.5 ms表面処理ノングレア

MSI MAG 274QPF X30MV は、Rapid VAの液晶パネル(VAのコントラストの強みを残しつつ、ゲーミング用途に耐える応答速度を実現したパネル技術)を採用しているだけに300Hzの超高速リフレッシュレートと0.5msの応答速度を誇り、FPSなど反射神経が求められるゲームで圧倒的な優位性を発揮します。

さらに、WQHD解像度とMini-LEDバックライトによる高コントラスト表示、HDR1000対応の鮮烈な映像美、広色域の正確な色再現も魅力です。

高速性と映像美を兼ね備えた本機は、勝利を追求するコアゲーマーにとって最有力候補といえるでしょう。

RPG・MMORPGに必要なスペックとおすすめモニター

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
VAパネル
解像度WQHDまたは4K
リフレッシュレート60Hz以上(最低ライン)
120~165Hz(推奨)
応答速度5ms以下
HDR性能DisplayHDR 600以上推奨
代表ゲーム
  • Final Fantagyシリーズ
  • Cyberpunk 2077
  • 原神

壮大な物語や美しいグラフィックを楽しむRPGやMMORPGでは、高解像度と大画面モニターが快適さを大きく高めてくれます

FPSほど応答速度やリフレッシュレートの数値は重要ではありません。

特におすすめなのは、IPSパネルまたはVAパネルを搭載した液晶パネルです

IPSは、色の再現性に優れ、どの角度から見ても美しい映像を楽しめます。

一方、VAはコントラストが高く、夜景や光の演出などが際立ち、ファンタジーやダーク系RPGに最適です。

さらに、27インチ以上の大画面やWQHD・4K解像度のモデルなら、広大な世界をよりリアルに体感できます。

スパン爺

横長のウルトラワイドモニター(解像度:3440×1440や5120×1440)を採用すれば、より視野が広がりRPGの世界観に没入感を存分に楽しむができるぞ!

LG 27U631A-B

LG
¥25,475 (2025/08/27 21:40時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート100Hz
応答速度5 msHDRHDR10 対応

LG 27U631A-B は、27インチのWQHD解像度とIPSパネルによる鮮やかな色再現で、RPGやMMORPGの豊かな世界観を存分に味わえるモニターです。

リフレッシュレートは100Hzと標準的ながら、滑らかな動きと広視野角で没入感をしっかり確保しています。

HDR10対応により明暗の表現力も強化され、長時間プレイでも疲れにくいブルーライト軽減機能も備えています。

映像美と快適性を重視したRPGやMMORPGプレイヤーにおすすめの一台です。

JAPANNEXT JN-iC34UQ-C6H

JAPANNEXT
¥49,980 (2025/08/27 22:31時点 | Amazon調べ)
サイズ34インチ液晶パネルIPS(湾曲型)
解像度UWQHDリフレッシュレート60 Hz
応答速度5msHDRHDR10 対応

JAPANNEXT JN-iC34UQ-C6H は、34インチのウルトラワイド湾曲IPSパネルを搭載し、RPGやMMORPGの広大なフィールドを臨場感たっぷりに映し出すモニターです。

UWQHD(3440×1440)の高解像度により、細部まで緻密な描写が可能で、横方向に広い視界はUI配置やマルチタスクにも有利でHDR10入力対応により映像にメリハリがあります。

リフレッシュレート60Hz、応答速度5msとゲーミング性能は標準的ながら、没入感と作業性の両立を重視するRPGプレイヤーにとって、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。

LG UltraGear 27GP95RP-B

LG
¥79,800 (2025/08/27 21:44時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度4Kリフレッシュレートネイティブ144Hz
OC時最大160 Hz
応答速度1 msHDRDisplayHDR 600

LG UltraGear 27GP95RP-B は、4K解像度とNano IPSパネルによる高精細かつ鮮やかな映像表現で、RPGやMMORPGの広大な世界観を余すことなく堪能できるゲーミングモニター。

リフレッシュレートは144Hz(最大160Hz OC)に対応し、滑らかな動きと精細な描画を両立しており、DisplayHDR 600対応による明暗の豊かな表現は、幻想的なフィールドや夜空、光の演出を一層ドラマチックに引き立てます。

G-SYNC CompatibleやFreeSync Premium Proにも対応しており、映像の途切れやカクつきを抑えて快適なプレイが可能。映像美と臨場感を重視するRPG・MMORPGプレイヤーにとって、理想的な一台といえるでしょう。

格闘ゲームに必要なスペックとおすすめモニター

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
解像度フルHD
リフレッシュレート144Hz以上(最低ライン)
240Hz(推奨)
応答速度5ms以下
入力遅延5ms以下(必須)
1〜2ms(推奨)
代表ゲーム
  • ストリートファイター6
  • 鉄拳8
  • ドラゴンボールZシリーズ

格闘ゲームでは、低入力遅延と高速応答のモニターが不可欠です

ボタン入力と画面の反応のズレがコンボの成功やガードの成否に直結し、オンライン対戦の勝敗を左右するからです。

実際にプロの格闘ゲーマーのケースでは、1ms以下の応答速度と極限まで抑えられた入力遅延(インプットラグ)を備えたモニターが使用されており、その性能が高度な駆け引きを支える土台となっています。

よって、解像度やモニターサイズの大きさはそこまで重要ではなく、フルHDで24インチ程度で十分でしょう

Acer Nitro XF243Y Pbmiiprx

acer
¥19,880 (2025/08/27 22:41時点 | Amazon調べ)
サイズ23.8インチ液晶パネルIPS
解像度フルHDリフレッシュレートネイティブ144Hz
OC時最大165 Hz
応答速度2ms入力遅延実測約4ms以下

Acer Nitro XF243Y Pbmiiprx は、23.8インチIPSパネルと144Hz(最大165Hz OC)の高リフレッシュレートを備え、格闘ゲームに必要な滑らかな描写と低遅延を両立したモニターです。

応答速度は最小0.5ms、入力遅延も実測で約4ms以下と非常に優秀で、操作と画面表示のズレをほとんど感じません

IPSならではの発色と視野角の広さも強みで、長時間プレイでも安定した視認性をも確保。

さらに、FreeSync PremiumやHDR10にも対応し、映像体験を高めてくれます。

格闘ゲームの練習から大会レベルの対戦まで安心して使える、コストパフォーマンスに優れた1台です。

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Acer Nitro XV252Q Zbmiiprx

acer
¥42,400 (2025/08/27 22:47時点 | Amazon調べ)
サイズ24.5インチ液晶パネルIPS
解像度フルHDリフレッシュレートネイティブ240Hz
OC時最大280 Hz
応答速度0.5ms入力遅延1.5〜2.0ms 前後

Acer Nitro XV252Q Zbmiiprx は、最大390Hzという驚異的なリフレッシュレートと0.5msの超高速応答速度を実現した、格闘ゲームに最適なゲーミングモニターです。

入力遅延は極めて低く、コンマ数秒の反応が勝敗を分ける対戦シーンで強力な武器となります。

24.5インチのフルHD画面は競技環境でも使いやすく、IPSパネルによる鮮やかな色再現と広い視野角で安定した視認性を確保。

さらに、NVIDIA G-SYNC CompatibleやAMD FreeSync Premiumに対応し、映像のカクつきも最小限に抑えられます。大会練習から本番の対戦まで、プロ志向のプレイヤーにふさわしいハイエンドモデルです。

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BenQ ZOWIE XL2566K

ベンキュージャパン
¥117,979 (2025/08/31 22:56時点 | Amazon調べ)
サイズ24.1インチ液晶パネルTN
解像度フルHDリフレッシュレート400Hz
応答速度0.5ms入力遅延約1.0〜1.5ms前後

BenQ ZOWIE XL2566X+ は、400Hzの超高速リフレッシュレートと最新のDyAc 2技術を搭載し、格闘ゲームで求められる瞬間的な反応に徹底的に応えるモニターです。

入力遅延は約1ms前後と極めて低く、操作と画面表示がほぼ同時にリンクする感覚を実現!

24.1インチのFHD解像度は競技シーンに最適化され、視線移動を抑えてプレイに集中できます。

さらに、S-Switchや遮光フードなど実戦的な機能も充実しており、プロゲーマーや大会シーンでも採用される完成度の高さを物語っています。

まさに、格闘ゲームで勝ちを狙うプレイヤーにとって最強クラスの選択肢といえるでしょう。

レーシングゲームに必要なスペックとおすすめモニター

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
VAパネル
解像度WQHD
ウルトラワイドもあり
リフレッシュレート144Hz以上(最低ライン)
240Hz(推奨)
応答速度1ms以下
HDR性能DisplayHDR 600以上推奨
代表ゲーム
  • Forza Horizon 5
  • Assetto Corsa
  • F1シリーズ

レーシングゲームは、スピード感や美しい景観を体感することが大きな魅力です。

そのため、格闘ゲームやFPSのように応答速度の速さだけでなく、大画面・高解像度・広い視野を確保できるモニターが選び方のポイントとなります。

特におすすめなのは、27インチ以上のWQHDや4Kモニターです。

実際にプロやシミュレーター環境では、144Hz以上のリフレッシュレートを備えたモニターだけでなく、ウルトラワイドモニターを導入するケースが多いです。

広い解像度で表示することでサーキットの奥行きや街並みのディテールまで鮮明に描写され、まるで実際にドライバー席に座っているかのような没入感が得られます。

また、湾曲モニターを選ぶと視界が包み込まれるような感覚になり、ドライブの臨場感がさらに高まります。

LG UltraGear 27GS75Q-B

LG
¥36,262 (2025/08/27 22:55時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレートネイティブ180Hz
OC時最大200Hz
応答速度1msHDRHDR10

LG UltraGear 27GS75Q-B は、QHD解像度と180Hzリフレッシュレートを備え、レーシングゲームのスピード感と臨場感を高めてくれるモニターです。

IPSパネルによる鮮やかな色再現と広視野角で、コース全体や背景のディテールをクリアに表示され、応答速度1msによりカーブでの瞬間的な操作や高速シーンも滑らかに描写します。

価格と性能のバランスに優れ、快適に没入感あるレース体験を求めるプレイヤーにおすすめの一台です。

Dell S3422DWG

Dell
¥44,800 (2025/09/01 20:36時点 | Amazon調べ)
サイズ34インチ液晶パネルVA
解像度UWQHDリフレッシュレート144Hz
応答速度1msHDRDisplayHDR 400

Dell S3422DWG は、34インチUWQHD解像度と1800Rの湾曲VAパネルを備え、レーシングゲームに求められる没入感と視認性を高いレベルで両立するモニターです。

144Hzリフレッシュレートと1ms 応答速度により、高速走行時の映像も滑らかでブレが少なく、臨場感あふれるプレイを実現。

さらに、DisplayHDR 400認証とDCI-P3 90%の広色域で、昼夜や天候の変化を鮮やかに再現されます。

カクつきを抑え、安定した描画を維持できる点も魅力的で迫力あるワイドビューと豊かな映像表現で、レース体験をワンランク上へ引き上げてくれる一台です。

MSI MPG 346CQRF

MSI
¥79,800 (2025/08/31 16:54時点 | Amazon調べ)
サイズ34インチ液晶パネルRapid VA
解像度UWQHDリフレッシュレート240Hz
応答速度0.5msHDRDisplayHDR 400

MSI MPG 346CQRF は、34インチのウルトラワイドUWQHD解像度と240Hzリフレッシュレートを備え、レーシングゲームの没入感と操作性を両立したハイエンドモデル。

1500Rの曲面Rapid VAパネルにより視界が自然に包み込まれ、コックピット視点での臨場感を大幅に高めます。応答速度0.5msとFreeSync Premiumにより高速走行中の描写も滑らかで、映像のブレを最小限に抑制されています。

さらにDisplayHDR 400対応により光と影のメリハリが加わり、夜間レースや天候変化の表現力も向上します。

加えてUSB-C給電やKVM機能など利便性も充実しており、レーシングゲームを快適かつリアルに楽しみたいユーザーに強くおすすめできる一台です。

シミュレーション・ストラテジーに必要なスペックとおすすめモニター

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
解像度WQHD以上
(フルHDは非推奨)
リフレッシュレート60Hz以上(最低ライン)
120~144Hz(推奨)
代表ゲーム
  • Civilizationシリーズ
  • Cities: Skylines II
  • 信長の野望シリーズ

シミュレーションやストラテジー系のゲームは、広大なマップや膨大な情報を同時に把握する必要があります。

そのため、解像度と画面サイズがとても重要です。

フルHDでも遊べますが、可能であれば WQHDや4Kの解像度のモニターを選ぶと、一度に表示できる情報量が増え、ユニットの動きや細かいデータをしっかり確認できるので、操作性が向上します。

また、シミュレーション・ストラテジー系のゲームは、長時間のプレイが中心となるため、発色が自然で目に優しいIPSパネルや、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー機能が備わっていると快適に遊べます。

さらに、27インチ以上の大画面やデュアルモニター環境を構築すれば、マップと情報パネルを分けて表示でき、効率的にゲームを進められます。

JAPANNEXT JN-IPS27Q

JAPANNEXT
¥19,980 (2025/08/27 23:24時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート75Hz
応答速度7msHDRHDR10

JAPANNEXT JN-IPS27Q は、27インチのWQHD解像度とIPSパネルを搭載し、シミュレーション・ストラテジーゲームに欠かせない緻密な描写と広視野角を提供するモニターです。

sRGB100%カバーの豊かな色再現で地形やユニットを鮮明に表示し、長時間のプレイでも目が疲れにくいアイケア機能が搭載されています。

リフレッシュレート75Hzと応答速度7msは動きの激しいゲームには不向きですが、思考型のシミュレーションやストラテジーでは十分な性能を発揮してくれます。

コストを抑えつつ高精細な映像環境を整えたいプレイヤーにおすすめできる一台です。

LG UltraGear 27GS75Q-B

LG
¥36,262 (2025/08/27 22:55時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレートネイティブ180Hz
OC時最大200Hz
応答速度1msHDRHDR10

LG UltraGear 27GS75Q-B は、WQHD解像度とIPSパネルを採用し、シミュレーション・ストラテジーゲームで求められる細部描写と鮮やかな色再現を両立したモニターです。

27インチの表示領域はマップ全体や多くのユニットを一度に確認するのに適しており、戦況把握がスムーズ。

180Hz(OCで200Hz)のリフレッシュレートと1ms応答速度により、ユニットの移動や戦闘シーンも滑らかに描写されます。

コストパフォーマンスに優れ、快適な戦略ゲーム環境を構築したいユーザーに加え、他のゲームジャンルも楽しめる一台です。

Pixio PX32U Wave

Pixio
¥94,980 (2025/09/01 21:58時点 | Amazon調べ)
サイズ31.5インチ液晶パネルFast IPS
解像度4Kリフレッシュレート144Hz
応答速度1msHDRHDR10

Pixio PX32U Wave は、31.5インチの大画面と4Kの解像度を備え、シミュレーション・ストラテジーゲームに求められる緻密なマップ描写や細部のユニット表示を高精細に映し出すモニターです。

Fast IPSパネルによる鮮やかな発色と広視野角に加え、sRGB 125%、DCI-P3 103%の広色域により戦場や都市のカラフルな表現をリアルに再現され、144Hzリフレッシュレートと1msの応答速度で動きの多い戦闘シーンも滑らかに描写されます。

戦略ゲームの没入感を高めたいユーザーにとってバランスの取れた選択肢といえるでしょう。

また、他のゲームジャンルやクリエイティブ作業にも最適なモデルです。

家庭用ゲーム向け(PS5、Nintendo Switch、Nintendo Switch2)に必要なスペックとおすすめモニター

ウマコップ

話題のNintendo Switch2をPCモニターで遊びたいぞ!

ここからは、ゲームジャンルというわけではないけれど、PCモニターで家庭用ゲーム機を接続して、ゲームを遊びたいという方も多くいるでしょう。

PS5、Nintendo Switch2、Nintendo Switchを例にしておすすめのスペックとモニターをお伝えします。

PS5の場合

項目推奨内容
解像度4K
リフレッシュレート120Hz
応答速度1ms程度
HDR対応HDR10
接続端子HDMI 2.1ポート搭載

PS5を本格的に楽しむには、4K解像度かつ120Hz対応のモニターを選びましょう

PS5本体が4Kでの120fps出力に対応していることから、モニター側も同等の性能を持っていなければ、そのポテンシャルを活かせません。

実際にソニー公式でもHDMI 2.1に対応した4K/120Hzモニターが推奨されており、これにより滑らかで遅延の少ない映像を体験することができます。

おすすめのモニターは、4Kの解像度と120Hzのリフレッシュレートを備えるDell S2725QC-Aです。

Dell
¥45,800 (2025/08/31 16:46時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度4Kリフレッシュレート120Hz
応答速度4msHDRHDR10

Nintendo Switch2の場合

項目推奨内容
解像度フルHD
WQHD
リフレッシュレート120Hz
HDR対応HDR10
接続端子HDMI 2.0以上ポート搭載

Nintendo Switch2を快適に遊ぶには、WQHDまたはフルHDで120Hz対応し、HDRと低遅延モードを備えたモニターを選ぶのが最適です

Switch 2はドック接続時に4Kで60fps、フルHDやWQHDで最大120fpsの出力に対応しています。

解像度よりもフレームレートを優先した方が、動きの激しいアクションやレースゲームをより滑らかに楽しむことができるため、モニター解像度は4Kでなく、フルHDまたはWQHDを選ぶと良いでしょう。

また、HDR10にも対応しているため、映像表現を豊かにするモニターを選ぶことで、色鮮やかで滑らかな次世代のプレイ体験を得られることでしょう。

おすすめモニターは、WQHDの解像度と120Hzのリフレッシュレートを備えるPHILIPS 27E1N2600AE/11です。

Philips(フィリップス)
¥27,800 (2025/09/01 22:16時点 | Amazon調べ)
サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート120Hz
応答速度1msHDRHDR10

Nintendo Switchの場合

項目推奨内容
解像度フルHD
リフレッシュレート60Hz
応答速度1ms〜5ms程度

Nintendo Switchを快適に遊ぶには、フルHD解像度と低遅延に対応したモニターで十分

理由は、Switch本体の出力性能がフルHDの60Hzまでに制限されており、それ以上の高性能モニターを導入しても性能を発揮できないからです。

実際に応答速度1ms前後のフルHDモニターを使用すれば、Nintendo Switchソフトの格闘ゲームやレースゲームでも操作の遅延を感じにくく、スムーズなプレイが可能となっています。

おすすめモニターは、1万円を切る価格で提供されるXiaomi A24i

Nintendo Switchだけをプレイするだけなら問題ありませんが、今後、Nintendo Switch2を購入する予定があるなどの場合は、他のモニターを検討しましょう。

xiaomi(シャオミ)
¥9,880 (2025/08/31 15:37時点 | Amazon調べ)
サイズ23.8インチ液晶パネルIPS
解像度フルHDリフレッシュレート100Hz
応答速度6msHDRHDR10

動画・写真編集・イラスト兼用でも使いたい人向けに必要なスペックとおすすめモニター

ウマコップ

ゲームもするけど、普段は動画・写真編集やイラスト制作でもモニターを使いたい!

という方は少なくないでしょう。

項目推奨内容
液晶パネルIPSパネル
解像度WQHD
4K
リフレッシュレート144Hz
色域対応AdobeRGB 99%以上 (またはsRGB 100%以上)
HDR対応DisplayHDR 400以上推奨

ゲームとクリエイティブ系の作業を両立する際に重視すべきは、発色の正確さと作業領域の広さでしょう

ゲーミングモニターは応答速度やリフレッシュレートに注目されがちですが、クリエイティブ用途ではIPSパネルの色再現性や高解像度(WQHD・4K)が作業効率に直結します。

イラスト制作では色域(sRGBやDCI-P3カバー率)に対応しているモデルが望ましく、動画編集ではHDR対応があると映像の明暗差を正確に確認できます。

また、27インチ以上のサイズを選ぶと作業スペースが広がり、複数ウィンドウを並べても快適に編集作業に没頭できます。

ゲーミング用途とクリエイティブ作業を両立するなら、どちらの作業を優先するかで求めるスペックは異なりますが、144Hz程度のリフレッシュレートを持ちつつ、WQHDか4Kの解像度を持つ IPSモニターを選んでおけば併用が可能と言えるでしょう。

LG UltraGear 27GS75Q-B

LG
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サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレートネイティブ180Hz
OC時最大200Hz
応答速度1ms色域sRGB 99%

LG UltraGear 27GS75Q-B は、WQHD解像度とIPSパネルを採用し、sRGB 99%の色域でイラスト制作や写真編集などのクリエイティブ作業にも安心して使えるモニターです。

sRGB 99%の色域ということで、DCI-P3やAdobeRGBを100%近くカバーするモニターに比べると、色の鮮やかさや階調表現は控えめであることから、Web向けのイラストや写真編集向けと言えます。

ゲームの性能としては、リフレッシュレートは最大180Hz(OC時200Hz)に対応し、1msの高速応答によってFPSやアクションなど動きの激しいPCゲームでも滑らかで快適なプレイが可能です。

価格帯を考えれば十分な表現力を備えており、「ゲームも制作も一台でこなしたい!」というユーザーにバランスの取れた選択肢となるでしょう。

ASUS ProArt PA278QV

ASUS
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サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート75Hz
応答速度5ms色域sRGB 100%

ASUS ProArt PA278QVは、sRGB 100%の高精度な色再現性とWQHD解像度による広い作業領域が確保されているため、動画編集やイラスト制作、写真現像といったクリエイティブ作業に最適なモニター。

一方で、75Hzのリフレッシュレートでは、RPGやストラテジーなどのPCゲームも快適に楽しめますが、FPS系や格闘ゲームでプレイするにはゲーミングモニターの性能に対して、不満が残るかもしれません。

「本格的なクリエイティブ作業を中心に、趣味でゲームも遊びたい人」におすすめのバランス型モニターです。

BenQ MOBIUZ EX271Q

ベンキュージャパン
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サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート180Hz
応答速度1ms色域DCI-P3 95%

BenQ MOBIUZ EX271Qは、クリエイティブ作業とPCゲームを一台で楽しみたい人に最適なバランス型モニターです。

27インチのWQHD解像度とIPSパネルにより、広く正確な作業領域を確保しつつ、DCI-P3 95%対応とDisplayHDR 400にも対応しているため、映像編集で力を発揮してくれるでしょう。

ゲーム性能面も十分で、リフレッシュレートは最大180Hz、応答速度1msを誇り、FPSやアクションなど動きの速いゲームでも滑らかで快適です。

ゲーム配信等でゲームプレイ動画を編集して、YouTubeに動画をアップするといった作業にピッタリなモニターです。

筆者がこれまで選んだモニターを買うとしたら・・・

ウマコップ

これまで紹介したモニターでお前さんが選ぶ場合はどれにするんだい?

スパン爺

まずは、ワシの使用用途をチェックしようかな

  • シミュレーションゲーム(信長の野望など)やRPG(ドラゴンクエストなど)をメインでプレイ
  • グラフィックの美麗にはこだわらない(4Kなどは興味ない)
  • 写真現像作業やデジタルイラスト描くなどのクリエイティブ作業もする
  • クリエイティブ作業でも動画編集はしない
ウマコップ

みんなもこんな感じで書き出してみよう!

サイズ27インチ
(希望は24インチだがWQHD以上は27インチ以上が定番)
液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート120Hz
応答速度6ms色域対応AdobeRGB 99%以上
(またはsRGB 100%以上)
スパン爺

以上を踏まえるとこれかな!
もしくは、激しいゲームをしないので、クリエイティブ面も押し出すモニターも捨てがたい!

LG
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解像度WQHDリフレッシュレートネイティブ180Hz
OC時最大200Hz
応答速度1ms色域sRGB 99%
ベンキュージャパン
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サイズ27インチ液晶パネルIPS
解像度WQHDリフレッシュレート180Hz
応答速度1ms色域DCI-P3 95%

よくある質問

スパン爺

ここではゲーミングモニターに関するよくある質問について回答していくぞ!

ゲーミングモニターは普段使いにも向いていますか?

最近のゲーミングモニターはIPSパネルやフリッカーフリー機能を搭載しているものが多く、映像視聴やテレワークにも快適ですので、普段使いでも十分使えます。

ただし、色域が広いモデルは写真編集やデザイン作業でも強みを発揮するので、普段使いと兼用したいならIPSタイプを選ぶと良いでしょう。(詳細は、動画・写真編集・イラスト兼用でも使いたい人向けを参照のこと)

ゲーミングモニターは何年くらい使えますか?

耐用年数は5〜7年程度。

購入の際は、保証期間も確認しておくと安心です。

ゲーミングモニターを買うなら4KとフルHDどちらが良い?

FPS中心ならフルHDで高リフレッシュレート重視、RPGやシミュレーションなら4Kで映像美を重視するのがすると没入感が高まるので、おすすめです。

いずれにしても、ゲームプレイするジャンルやゲーム以外の用途、予算等でモニターの解像度を選びましょう。

グラフィックボードが弱いPCでも高リフレッシュレートモニターを買う意味はありますか?

PCの性能でフレームレートを出し切れない場合、240Hzや360Hzモニターの恩恵は小さいですが、144Hz程度なら体感できるケースが多いです。

また、描写が60fpsしか出ていなくても、入力遅延の少ないゲーミングモニターを使えばプレイの快適さは向上します。

将来的にグラボを強化する可能性があるなら、早めに高リフレッシュレートモニターを導入しても先行投資として有効となるでしょう。

PS5で144Hzのゲーミングモニターは使えますか?

PS5は4K解像度なら120Hzまで、フルHDなら120Hzまでの出力に対応しています。

つまり、144Hzモニターに接続しても最大120Hzまでの表示となり、144Hzすべてを活かすことはできません。

ただし、将来的にPCでもゲームをプレイする予定があるなら、144Hz以上のモニターを選んでおくと無駄になりません。

また、PS5に限らず、Nintendo SwitchやNintendo Switch2でも同じことが言えます。
(詳細は、家庭用ゲーム向け(PS5、Nintendo Switch、Nintendo Switch2)を参照のこと)

デュアルモニターで使うならどう配置すべき?

メインを正面、サブを斜め横に設置するのが基本。

攻略情報や配信画面をサブモニターとして活用すると効率的です。

詳細は、以下の関連記事を見てもらうと理解が深まると思います。

ゲームジャンル別のゲーミングモニターのまとめ

ゲーミングモニターを選ぶときに大切なのは、難しいスペックを全部覚えることではなく、自分がどんなゲームを快適に遊びたいかを基準にすることです。

その基準については、リンク先を用意しましたので、改めて、本記事で確認してください。

ゲームジャンルや用途ごとに選び方のポイントを押さえることで、自然と「自分に合ったモニター像」が見えてきます

ウマコップ

ゲームの勝敗を左右する速さを求めるのか?
美しい映像世界に没頭したいのか?
それともクリエイティブ作業も両立したいのか?

あなたのスタイルに合ったモニターを選ぶことで、PCでのゲーム体験は一段と楽しく、充実したものになるでしょう。

スパン爺

本記事を参考に、自分にぴったりの一台を見つけてくれると嬉しいぞ!

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この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派を極める必須アイテムであるPCの魅力について語っています。

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