
CPU?メモリ?なんか聞いたことあるけど、正直よくわからないんだけど…
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覚えておくと、PC選びに非常に役立つぞ!
この記事では、パソコンを構成する基本パーツをざっくりと理解できるように、わかりやすく解説していきますよ!
これからBTOパソコンを買いたい人や自作PCにちょっと興味がある人にとって、「自分にはどんなパーツが必要か?」が見えてくるようになります。
PCの全体像と構成されるパーツの役割をぼんやりとイメージできれば、理想のPCと出会うチャンスが大きく生まれるので、是非、チェックしてみて下さい。
まず押さえたい!パソコンを構成する基本パーツとは



PCの仕組みって難しそうだな…
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最初はそう思うよね!
でも、これさえ覚えておけばPC選びの強い味方になるので、気合で覚えよう!
PCの内部は、それぞれ役割が異なるPCパーツが集まってできています。
PCパーツの役割をざっくりと知ることで、PCの全体像がスッと理解できるようになり、あなたの使用用途に合う理想的なPCをゲットできるようになりますよ!
PCパーツのスペックの見方について解説
PC初心者にとって、わかりにくいPCパーツを一覧にして紹介していきますね。
PCパーツの中には必ず必要なパーツと用途によって取り付けた方が良いパーツがあるので、是非チェックしておいてほしいと思います。
各パーツ名 | 取付 | 各パーツの説明 |
---|---|---|
PCケース | 必須 | パソコンのパーツを格納するためのケース |
OS | 必須 | パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェア |
CPU | 必須 | パソコンのすべての演算処理を担い、人間でいうと頭脳の役割 |
CPUクーラー | 必須 | CPUを冷却し、CPUの故障などを防ぐ |
マザーボード | 必須 | データ転送やPCパーツの全てが接続される基盤 |
電源ユニット | 必須 | コンセントから得た電力を各PCパーツへ届ける |
メモリ | 必須 | CPUとストレージの間でやりとりするデータやプログラムを一時的に保存する記憶装置 |
ストレージ | 必須 | 画像、動画、音声、文字データファイルを保存するパーツ |
グラフィックボード | 適宜 | グラフィックの処理をするパーツ 動画編集や3Dゲームを行うときに求められる |
光学ドライブ | 適宜 | CD、DVDのメディアの書き込み、読み込みをするパーツ |
拡張カード | 適宜 | パソコンにオプション機能を加えたいときに増設するパーツ |
PCケース|PCパーツを収める箱
PCケースは、これから紹介していく各PCパーツを収納しつつ、ホコリや熱、外部からの物理ダメージから守るという役割を担っています。
例えるのであれば、「城全体の城郭」のような存在と言えるでしょう。



ゲーミングPCなどは、外観の見た目が派手なのが多いね!
PCケースは、外観のデザインをはじめ、冷却性能、静音性、拡張性などの要素があります。
自作PCなどで将来的にカスタマイズしていきたい人は、大きめのPCケースを選ぶと、拡張性が高いため、長く使い続けることができます。
- ミニタワーケース
- ミドルタワーケース
- フルタワーケース
この順番につれて、ケースが大きくなっていきます。
特に、最近のグラフィックボードなどは、大きいです。
グラフィックボードを購入したものの、PCケースに入らないといったこともあるので、後述のマザーボードも含めて、PCケースの大きさは事前にチェックしておく必要があります。
大きいPCケースは、設置場所のスペースを取るというデメリットがありますが、PCパーツの交換やメンテナンスがしやすいというメリットがあります。
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ワシは、ゲームやたくさんの写真を保存するために、内蔵SSDや内蔵HDDをドシドシ詰め込んでいるので、大きめのPCケースを用意しているぞ!
これからPCを購入し、使い倒したいという方は、スペースに問題がなければ、ミドルタワーケース以上の大きさのPCケースを選ぶと良いでしょう。
- 使用するPCパーツが入るサイズを選ぶこと
- PCパーツを交換したり、拡張していく予定がある人は大きめのPCケースを選ぶこと
- PC内部のパーツを光らせたい場合は、透明なPCケースを選ぶこと
OS|PCのあらゆる操作を制御
OS(オペレーションシステム)は、パソコンの操作やアプリケーションを動作させるために必要なソフトウェアのこと。
戦国時代に例えるならば、大名家ごとの家風といったところでしょうか。
織田家…天下布武
武田家…風林火山
毛利家…3本の矢
この家訓のもとで家来たちが忠誠心を持って、働くといったイメージだと思ってください。
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OSのイメージは、羽柴秀吉や明智光秀の例にすると、「織田家でなければ、家風が合わず、あそこまで大出世しなかったのでは?」といった感じかな。
このOSソフトを導入していないパソコンは、電源を入れてもモニターに何も表示されないし、キーボードで文字を打ち込むことすらできないので、ただの無用の箱モノ機器という存在になれ果ててしまう…
つまり、PCで何らかの作業をするには、絶対にOSを入れておかなければならないわけです。
- Windows
- macOS
- Chrome OS
- Linux
- UNIX
これらはパソコンで使われる有名なOSたち。
自作PCやBTOパソコンなどでPCパーツを交換するという点においては、汎用性の高いWindows一択となります。
- macOSは、Apple製品にのみ使われる
- Chrome OSは、Chromebookというノートパソコンで採用されている
- LinuxやUNIXを利用するには、専門知識が必要である
上記の通りの特徴があるため、汎用性の高いOSであるWindowsを選ぶのが無難
CPU|PCの頭脳
CPU(Central Processing Unit)とは、中央演算処理装置のことです。
何を言ってるのかわからないと思います(←書いている筆者もはっきり言って、わからん・・・)。
パソコン内のすべてのデータは、このCPUを通して、制御・計算・演算を行うことになっています。
例えるならば、「総大将」です。
つまり、総大将の命令・指令でPCの作業が動くというイメージを持てばわかりやすいかと。
PCゲーム・動画編集・ネット閲覧など、どんな作業もCPUの処理能力の高さに依存しており、性能の良いCPUを搭載していれば、処理スピードが早く、快適なPC作業を行うことができます。
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総大将が名将か愚将かで部下の動きが違うとイメージしてくれい!
逆に、性能の低いCPUは、他のPCパーツの性能が良くとも足を引っ張ってしまい、全体がもたつくようになるのでPC作業する内容を踏まえて、適正なCPUをチョイスしましょう。
CPUを供給しているのは、IntelとAMDの2社が有名です。
発売時期やIntelとAMDの規格で、CPUの形状が異なることに注意してください。
CPUの形状が異なることで、マザーボードのCPUソケットに取り付けることができない場合がありますので、事前にマザーボードのCPUソケットを事前に確認する必要があります。
- CPUの性能の良さがPC作業の処理能力を高めることになる
- CPUを選ぶ際は、マザーボードのCPUソケットを確認すること
CPUクーラー|CPUを冷やす扇風機
PCを起動し、PCでいろいろな作業をしていると、CPUは高温で発熱します。
人間で例えるなら、やることが多すぎると、頭を使いすぎてオーバーヒートしてしまう状況を想起してもらえばイメージがしやすいでしょう。
言うならば、「暴走する主君を諫める人」といったところか。
このCPUの発熱を冷却し、CPUのパフォーマンスを維持する役割を持つのがCPUクーラーです。
高負荷時になると90℃まで上昇したりするので、適切なCPUクーラーを取り付けないと、パソコンのパフォーマンス低下や最悪の場合、CPUの損傷を引き起こすことになります。
- 空冷式CPUクーラー
- 水冷式CPUクーラー
空冷式CPUクーラーは、 CPUの周りにファンを取り付け、ファンで空気を通して熱を放熱するタイプ。
一方で、水冷式CPUクーラーは、液体を使って熱をラジエーターに伝え、ラジエーターに取り付けたファンで熱を排気するタイプ。
いずれのタイプのクーラーもCPUを冷ます性能を持っています。



空冷と水冷のクーラー、どっちがいいだろ?
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初心者やライトユーザーは、空冷式で十分じゃ
一般的には空冷式よりも水冷式の方が冷えると言われているだけに、水冷式の方が価格が高く、取付けの難しさや液漏れなどのトラブルを秘めています。
空冷式でも十分冷えるため、個人的にはPCを初めて購入する人やライトユーザーはコスパが高い空冷式でも問題ないです。
オシャレで魅せるパソコンにしたい、より冷やしたいと考えている方であれば水冷式を選ぶと良いでしょう。
付属されたCPUクーラーを使うにしても、見た目やより冷却性を求めるのであれば、自分好みのクーラーを選ぶと良いでしょう。
- CPUクーラーは、CPUを守るためには装着するべし
- 空冷式クーラーと水冷式クーラーがあるのでお好みの方を取り付けよう(初心者は空冷がおすすめ)
マザーボード|各PCパーツを取り付ける配電盤
マザーボードは、CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックボードといったあらゆるPCパーツを取り付ける基盤のこと。
城郭の施設で例えるのであれば、天守閣などの施設を支える「石垣・土台(縄張り)」にあたります。
立派で規模の広い石垣や土台があれば、いろいろな施設を建てることができます。
つまり、性能の良いマザーボードがあれば、いろいろなPCパーツを取り付けることができます。
具体的には、メモリの規格やストレージの搭載できる数など、マザーボードの種類によって異なります。
また、マザーボードによって、CPUソケットの形状が異なるため、CPUソケットに合うCPUでないと装着することができません。
よって、PCの使用目的と将来の拡張性を考えたうえで、どのマザーボードを選ぶべきか考えた方が良いでしょう。
その他、マザーボードのパネル(背面)には、USBや映像出力端子からマウスやモニターといった周辺機器と接続するポート(入出力端子)があり、自分が使用する周辺機器と接続ができるかなどもチェックしておきたいところです。
マザーボードの大きさが大きいほど、搭載できるパーツは多くなるため拡張性が高くなりますが、大きなマザーボードを使いたければ、必然的に大きなPCケースを選ぶ必要があります。
PCケースの大きさもしっかり確認しておきましょう。
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PCケースの中にマザーボードが入らないといった過ちをせんようにな!
- PCケースに入るマザーボードの大きさを選ぶこと
- CPUのソケット形状を確認しておくこと
- 取り付けたいPCパーツを考慮して選ぶこと
- 使用する周辺機器のポート(入出力端子)を確認しておくこと
電源ユニット|各PCパーツに電気を送る
電源ユニットとは、マザーボードやマザーボードに取り付けられた各PCパーツへ安定的に電力を供給するパーツ。
どんな高性能なPCパーツも、電気がなければ動きません。
よって、電源ユニットで最も重要なポイントは、電源容量となります。
例えるならば、天守閣や櫓に配置する兵士たちと言えるでしょう。
マザーボードに高スペックなPCパーツや数多くのパーツを搭載すれば、必然的に要求される電力は多く必要となります。
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主にハイエンドなグラフィックボードやCPUが電力消費が激しいぞ!
PCパーツの消費電力に対して、供給する電力が少ないと、パソコンの動作が不安定になったり、電源が急に落ちるなど、安心したPC作業ができなくなるといったことが起きるので、余裕を持った電源容量のある電源ユニットを設置したいところ。
そのためには、あらかじめ使用するすべてのPCパーツの消費電力から最適な電源容量を算出する必要があります。
各PCパーツをマザーボードへ取り付けるだけでは、電力の供給が行われません。
電力の供給を行うためには、電源ユニットからのケーブルを各PCパーツへ接続する必要があります。
使用するPCパーツによって接続できるコネクタが異なるため、PCパーツに接続するのに必要なケーブルの本数や接続できるコネクタの規格もあわせてチェックしておく必要があります。
- 取り付けたいPCパーツの消費電力から余裕を持った電源容量を算出すること
- 電源ユニットから取り付けるパーツへのケーブルの本数を確認すること
- ケーブルとのPCパーツを繋ぐコネクタを確認すること
メモリ(RAM)|処理速度を高める
メモリ(RAM)とは、パソコンが実行中のプログラムやデータを一時的に保持するための記憶するパーツ。
パソコンが処理を行う際に、ストレージなどから読み出したデータを一時的に記録しておく場所です。
イメージは、「机の大きさ」。
容量の大きいメモリ = 広い机
広い机であれば、書類を大きく広げることができるので、目が通しやすく、様々な作業を並行して行うことができ、作業効率が良いということに繋がるわけです。
一方、狭い机であれば山積みになった書類を上から順番に処理していくことになるので、作業が遅くなるといった感じです。
よって、メモリの容量が大きければ、複数のアプリを開いても、効率的かつ快適なパソコンの作業を行うことができますが、メモリ容量が少ないと、作業の処理速度が落ち、アプリケーションソフトが動かないといった現象まで起きてしまうことが起こりがちです…
メモリにも、CPUやマザーボードと同じく、DDR4、DDR5といった規格があります。
また、メモリを挿し込むことができる本数もマザーボードによって異なります。
よって、メモリを装着できる本数やメモリ規格に対応したマザーボードを選ぶ必要があるので、留意しておきましょう。
- マザーボードに装着できる規格と装着できるメモリの本数を確認すること
- メモリ容量が多いほど、マルチタスクで快適なPC作業ができる
ストレージ|データの保管場所
ストレージは、データやソフトを長期的に保存する役割を果たします。
イメージとしては、「武器倉庫」といった感じかな。
倉庫の中に、音楽ファイルや写真ファイル、動画ファイルなどを保管するという感じをイメージするとわかりやすいと思います。
ストレージには、SSDとHDDが使われます。
現在の主流は、SSDとなっています。
- SSD(ソリッドステートドライブ)
- HDD(ハードディスクドライブ)
SSDは、高速の読み書きができるため、OSやアプリをインストールしておくと、ソフトの起動が早くて快適です。
HDDは、SSDに比べ読み書きは遅いが価格に対して容量が大きいため、大量のデータ保存として使うことができます。
SSDには、OSやアプリケーションソフト、ゲームなどをインストールして活用するがおすすめ。
即座にアプリケーションソフトが起動するため、ストレスなく作業を行うことができます。
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OSをHDDに保存していたとき(2014年くらいまで)は、パソコンの起動に1〜2分かかっていたところ、SSDにしてから10秒もかからないくらいの爆速にビビったぞ!
このSSDにも規格があります。
現在は、NVMe SSD(Gen4)、NVMe SSD(Gen3)、SATA SSDといった規格があるので、マザーボードに取り付けることができるかの確認を怠らないようにしましょう。



NVMe SSD(Gen4)>NVMe SSD(Gen3)>SATA SSDの順で転送速度が速いぞ!
一方、HDDは容量に対するコストがSSDに比べて安いので、大容量の保存領域を用意することができるが利点。
よって、HDDの運用方法としては、大量の動画や写真、音楽データファイルの保存に適しています。
そんなに保管するデータがない人は、SSDのみの運用でも可。
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ワシも写真(RAWデータ)をたくさん保存しているため、HDDは未だに現役で使っているぞ!
- SSDはOSやアプリのインストール用
- HDDはデータファイルの保存用
グラフィックボード|綺麗な映像を映し出すパーツ
グラフィックボード(GPU)は、ビデオ処理や3Dグラフィックの処理に特化した専用のPCパーツ。
グラフィックボードを例えるなら、「あらゆる絵図を立体的に表現できる絵師」という存在だ。
グラフィックボードを提供するのは、NVIDIAとAMDの2社が有名。
グラフィックボードを搭載することで、3D表現された映像などをモニターに映し出すことができるため、高性能なグラフィック処理を必要とする作業を行う人にとっては、必須のパーツとなります。
一方で、CPUにも内蔵GPUがあり(一部ないCPUもあるけど)、モニターに映像を映すことはできます。
グラフィックボード搭載のPCと比較すると高精度な映像ではありませんが、ネット閲覧や動画視聴、資料作成でPCを使用する目的の方は、グラフィックボードがなくとも、十分にPCを使うことができます。



PCの利用目的によっては、グラフィックボードは不要なんだね。
じゃあ、どんな人がグラフィックボードが必要なの?
- 高グラフィックのPCゲームをする人
- 動画・写真編集
- AI関連の作業(AIイラストや機械学習など)
- 3Dグラフィックの制作をする
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このような目的でPCを使う人は、グラフィックボードは必須じゃろうて
グラフィックボードの装着が必須なのは、3Dゲームなどの3D処理をするハイクオリティなグラフィックや動画・写真の編集などの編集内容をモニターに表示させたり、作業を対象とする人たち。
また、近年はAI関連の作業もグラフィックボードの力が必要となる作業が多くなっています。
グラフィックボードを導入する際の注意点として、大きいサイズのグラフィックボードを選ぶとPCケースに入らない場合やマザーボードによっては装着できない場合もあるので、注意しましょう。
ちなみに、グラフィックボードはパソコンのパーツの中で最も消費電力が高いPCパーツなので、電源ユニットの電源容量や電源ケーブル、コネクタなどをあらかじめ確認しておく必要があります。
- 映像関連の作業(最近はAI関連も)には必須のPCパーツ
- PC作業(ネット閲覧、オフィス作業、YouTube等の動画視聴など)によっては、不要
- 電気消費量が大きい
- グラフィックボードが大きくなってきているので、PCケース等に入るかの確認
光学ドライブ|CDやDVDを再生するための装置
光学ドライブは、CDやDVD、ブルーレイディスクなどを読み書きするためのパーツ。
最近では、レンタル屋さんでCDやDVDを借りるというよりも、音楽・動画配信コンテンツをオンラインで楽しむという方が主流となってきていますよね。
また、PCゲームにおいても、かつてはDVD等から読み込んでいたところ、オンライン上でダウンロードしてインストールするという方法が主流となってきていることでわかるとおり、光学ドライブの必要性はそこまで高くないかと思います。
PCケースも一昔前は、光学ドライブを搭載するための5.25インチベイが用意されているPCケースを見かけましたが、5.25インチベイが用意されているPCケースを見かける機会はかなり少なくなりました。
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昔のCDやDVDをリビングが占拠されているときは自分のPCで楽しみたいんだけどさ。
光学ドライブ、付いてないんよ…



どうしても、PCでDVD等を視聴したい人は、USB接続できる外付け光学ドライブを用意すればいいんじゃないかな。
- CDやDVDを再生する装置のため、必要な人は導入するべき
拡張カード
マザーボードには、CPUやメモリ、グラフィックボードなど以外にもPCパーツが取り付けられるスロットがあります。
それが拡張カードのためのスロットです。
拡張カードは、パソコンにあとから機能を追加できるパーツのことで、必要に応じて自由にカスタマイズできるのが魅力。
- 無線LANカード
- USB拡張カード
- サウンドカード
Wi-Fi非搭載のデスクトップPCに「無線LANカード」を差すことでWi-Fi接続が可能になります。
また、USBポートの数を増やす「USB拡張カード」や音質を良くする「サウンドカード」などがあります。
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標準装備のPCに不足する能力を適宜、加えることができるのが拡張カードの役割だ!
なので、拡張カードは後から必要になったときに考えればOKなので、最初から全部を把握する必要はありません。
- あとから必要に応じて用意するのが拡張カード
モニター
厳密にはPCパーツというよりも、周辺機器に入りますが、PCを購入したら必須の機器がモニター。
選び方などは別記事に用意していますので、以下の記事を確認してください。


PCパーツを理解することで得られる3つのメリット
PCは一生使うことができません。
壊れたり、最新のPCを使っても数年経てば、性能不足により使用し続けるのが難しくなります。
PCパーツの基礎知識を得ていれば、コスパの高いPCを選べるようになったり、トラブル対応の判断力が格段に上がります。
- 自作PCやBTOで必要なPCパーツがわかる
- スペック表の数字が読めるようになるから、コスパの高いPCがわかる
- トラブル時の相談やパーツ交換にも強くなる
ここからは、パーツを理解することで得られる3つの具体的なメリットを紹介していきますね。
自作PCやBTOで必要なPCパーツがわかる
PCパーツの役割を理解していると、自作PCやBTOで新たなPCを手に入れるときに、パーツ選びでムダのない構成を選ぶことができるようになります。
例えば、PCゲームや動画編集をしないのに高性能なGPUを選んでしまうなどのミスマッチはよくあります。
このようなケースだと、5~6万円以上の出費を重ねることになってしまいます。



PCパーツをざっくりでも理解しておけば、「これは必要」「これはオーバースペック」と判断できるようになるわけね!
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必然的に無駄が省けて、出費を省けるぞ!
スペック表の数字が読めるようになる
CPU:Core i5
メモリ:16GBメモリ
ストレージ:512GB SSD
といった具合に、パソコンのPCパーツの構成は、すべて数値と型番で表記されます。
これらのPCパーツの役割を理解し、数字や型番を見ただけで性能がわかれば、他のPCとの比較で値段の差が生じている理由、どこが妥協されているからPCが安売り・たたき売りされているワケなどが自然とわかるようになります。
スペック表の数字がすんなりとわかっていれば、自分の使用用途に合ったPCをすぐに見つけることができます。



PC作業用途に合ったパソコンがすぐに見つかるわけだな!
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コスパの高いPCも見つけやすくなりますよ!
トラブル時の相談やパーツ交換にも強くなる
PCパーツの役割や基本的知識があれば、万が一の不調やトラブルに落ち着いて対処しやすくなります。
PCが故障した場合、あるパーツが原因となって動かなくなる場合が多いです。
決して、PC内部の全てのパーツが壊れているのではなく、一つのPCパーツの故障等の原因で動かなくなることが多いです。
例えば、モニターに映像が映らなくなった場合、グラフィックボードが故障してたり、マザーボードへの接続不良の可能性を疑ったりなど、どのPCパーツに問題があるかをある程度推測できるので、対処しやすくなります。
PCパーツが故障していることがわかれば、そのパーツを入れ替えれば、アップグレードさせて、蘇らせることができるわけ。



故障したPCパーツを特定し、PCパーツを入れ替えるといった対応で復活させることができるわけか!
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うむっ!PCごと買い替える必要もないから、PCを長く使い続けることができるんだ!
まとめ|PCパーツを知れば、あなたのPC選びはもっと楽になる!
パソコンの構造は難しそうに見えて、実は「役割の違うPCパーツがそれぞれの部署で働いている」だけなんです。
その構成をざっくりでも理解できれば、自分に合ったパソコン選びがグッと楽になります。
この記事で紹介した主要のPCパーツたちがどんな働きをしているかをイメージできれば、スペック表の見方や用途に合ったパーツ選びにも自信が持てるようになります。
さらに、トラブル対応やカスタマイズの場面でも、パーツの基礎知識があるかないかで対応力に大きな差が出てきます。
最初は難しく考えず、少しずつ理解を深めていくことに専念しましょう。
新しいPCが欲しくなったとき、この記事の内容を思い出せば、きっと理解が深まるはず。
理解が深まれば、理想的なPCと出会うチャンスに恵まれ、手に入れることができれば、今のPCライフがより快適で楽しくなるはずです。
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