イラスト制作におすすめのBTOパソコン5選|必要スペックと選び方も解説

ウマコップ

クリスタやPhotoshopを使うなら、高価なグラフィックボードがあるパソコンがいいの?

デジタルイラスト用のBTOパソコンを探すと、CPUやメモリ、GPUの違いが分かりにくく、どこまでお金をかけるべきか迷いますよね?

一般的な2Dイラスト制作なら、高性能なグラフィックボードは必要ありません。

一方、大きなキャンバスや多くのレイヤーを使うならメモリ容量、3D素材を頻繁に使うならGPU性能も重要になります。

この記事では、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで自分の作品を描きたい人に向けて、おすすめのデスクトップBTOパソコン5台を紹介します。

あわせて、CPU・GPU・メモリ・SSDの選び方や、液タブ・ペンタブの接続、購入時の注意点も解説します。

スパン爺

「安く始めたい」「複雑な作品を快適に描きたい」「3D素材も使いたい」
そんな目的に合わせて、自分に合う一台を見つけましょう!

なお、イラスト現像用でおすすめのモニターについてはこちらの記事で紹介しています。

目次

イラスト制作におすすめのBTOパソコン5台

イラスト制作におすすめのBTOパソコンを、価格・性能・使い方の違いから5台選びました。

  • できるだけ安くイラスト制作を始めたい
  • 高解像度・多レイヤーの作品を快適に描きたい
  • 3D素材やGPU対応機能も積極的に使いたい
スパン爺

この3タイプに分けて紹介していくぞ!

ウマコップ

まずは、5台のスペックと価格を比較してみるとしよう。

スクロールできます
製品名価格(税込)CPUGPUメモリSSD
arkhive BC-A5M約13万円Ryzen 5 5500GTRadeon Graphics(内蔵)16GB1TB
eX.computer RM5J-A261B/CSP約17万円Core Ultra 5 225Intel Graphics(内蔵)16GB1TB
arkhive BA-I5S(ASUS NUC)約18万円Core Ultra 5 225HIntel Arc Graphics(内蔵)32GB1TB
STORM GKB-57X56約20万円Ryzen 7 5700XRTX 5060 8GB32GB1TB
DAIV KM-I5G60約33万円Core Ultra 5 225RTX 5060 8GB16GB1TB

※価格は2026年11月確認時点の目安です。通常販売モデルの価格を掲載しています。販売時期やカスタマイズ内容によって変動するため、最新価格は各ショップの公式サイトをご確認ください。

こんな人におすすめおすすめBTOパソコン
できるだけ安く2Dイラスト制作を始めたいarkhive BC-A5M
CLIP STUDIO PAINT動作確認済みのPCが欲しいeX.computer RM5J-A261B/CSP
32GBメモリを備えた省スペースPCが欲しいarkhive BA-I5S(ASUS NUC)
3D素材を活用しながら作品を制作したいSTORM GKB-57X56
GPU性能に加え、購入後の保証・サポートも重視したいDAIV KM-I5G60

5台の中には、グラフィックボードを搭載せずに価格を抑えたモデルからGeForce RTX 5060を搭載したモデルまであります。

一般的な2Dイラスト制作なら、内蔵GPUのパソコンも十分に候補になります。

一方、大きなキャンバスや多くのレイヤーを扱うならメモリ容量、3D素材を頻繁に使うならGPU性能にも注目したいところです。

続いて、各BTOパソコンのおすすめポイントと注意点を、3つのタイプ別に詳しく紹介します。

初めてイラストを描く人向け|おすすめBTOパソコン2台

初めてデジタルイラストに挑戦するなら、最初から高性能なグラフィックボードを備えたパソコンを購入する必要はありません。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで一般的な2Dイラストを描くなら、16GBメモリと内蔵GPUを備えたパソコンも候補となります。

ここでは、価格を抑えたarkhiveと、CLIP STUDIO PAINTの動作確認済みモデルを販売するTSUKUMOの2台を紹介します。

arkhive BC-A5M|価格を抑えて2Dイラスト制作を始める

Ryzen 5 5500GTと16GBメモリを搭載!
できるだけ予算を抑えて、デジタルイラストを始めたい方におすすめの1台。

arkhive BC-A5M

価格目安:約13万円(税込)

CPUAMD Ryzen 5 5500GT
GPU AMD Radeon Graphics(CPU内蔵)
メモリ 16GB DDR4(8GB×2)
ストレージ 1TB NVMe SSD
電源 650W・80PLUS BRONZE
保証 1年間

・・・カスタマイズできる項目
モニター・マウス・キーボードは別売り

・このモデルの特徴

  • 13万円前後で購入できる価格の安さ
  • 16GBメモリと1TB SSDを標準搭載
  • 独立したグラフィックボードを省いた構成
  • 3D素材の多用やGPU性能が重要な処理には不利

・おすすめポイント

arkhive BC-A5Mの魅力は、イラスト制作に使える基本性能を確保しながら、購入費用を抑えられることです。

CPUには6コア12スレッドのRyzen 5 5500GTを搭載。

16GBメモリも備えており、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで基本的な2Dイラストを制作する用途に向いています。

また、1TB SSDを搭載しているため、制作ソフトや作品データを保存する容量も確保されています。

ケースには、大型のミドルタワーよりコンパクトなミニタワー型を採用。
机の下などにも設置しやすく、ペンタブや液タブを使う作業スペースを確保しやすいのもメリットです。

・注意点

注意したいのは、独立したグラフィックボードを搭載していないことです。

一般的な2Dイラスト制作には使えますが、3D素材を頻繁に使用したり、PhotoshopのGPUを活用する機能を重視したりする場合には不利になります。

また、CPUやメモリは旧世代のプラットフォームを採用しています。

大きなキャンバスやレイヤーの多い作品を制作する方は、16GBメモリでは余裕が少なくなる場合があるため、32GBメモリ搭載モデルも比較しましょう。

こんな使い方におすすめ
  • 初めてデジタルイラストを描く
  • クリスタやPhotoshopで基本的な2Dイラストを制作する
  • パソコン本体の予算を抑え、液タブやモニターにもお金をかけたい
  • 3D素材や高負荷なPCゲームはあまり使用しない
スパン爺

基本的な2Dイラスト制作を中心に、購入費用を抑えたい方におすすめです。

\予算を抑えてデジタルイラスト制作を始めたい方におすすめ!/

eX.computer RM5J-A261B/CSP|クリスタ動作確認済みで初心者も選びやすい

Core Ultra 5 225と16GBメモリを搭載!
CLIP STUDIO PAINTの動作確認済みモデルからパソコンを選びたい方におすすめの1台。

eX.computer RM5J-A261B/CSP

画像出典:eX.computer RM5J-A261B/CSP(TSUKUMO公式サイト)

価格目安:約17万円(税込)

CPUIntel Core Ultra 5 225
GPU Intel Graphics(CPU内蔵)
メモリ 16GB DDR5-5600(16GB×1)
ストレージ 1TB NVMe SSD(Gen4)
電源 600W・80PLUS BRONZE
保証 1年間

・・・カスタマイズできる項目
モニター・マウス・キーボードは別売り

・このモデルの特徴

  • CLIP STUDIO PAINT動作確認済みのパソコン
  • Core Ultra 5 225とDDR5メモリを採用
  • 独立したグラフィックボードを省いた構成
  • 3D素材の多用やGPU性能が重要な処理には不利

・おすすめポイント

eX.computer RM5J-A261B/CSPの魅力は、CLIP STUDIO PAINTの動作確認済みモデルとして販売されていることです。

CPUにはCore Ultra 5 225、メモリには16GB DDR5を採用しています。

独立したグラフィックボードは搭載していませんが、一般的な2Dイラスト制作を始めるための構成として検討できます。

さらに、制作ソフトや作品データの保存に使える1TB SSDも標準搭載。クリスタだけでなく、Photoshopで基本的な2Dイラストを制作する用途にも向いています。

・注意点

注意したいのは、標準メモリが16GB×1枚の構成であることです。

レイヤーを大量に使う作品や高解像度の制作を予定している方は、32GBへのメモリ増設も検討しましょう。

また、独立したグラフィックボードは非搭載です。3D素材を頻繁に活用するなら、GPU搭載モデルも比較しておきたいところです。

こんな使い方におすすめ
  • CLIP STUDIO PAINTを中心にデジタルイラスト制作を始めたい
  • メーカーが動作確認したモデルを選びたい
  • CPUやメモリの世代も重視したい
  • 3D素材や高負荷なPCゲームはあまり使用しない
スパン爺

クリスタの動作確認済みモデルというのは心強いな!
ただし、ソフトは別途用意する必要があるぞ!

\クリスタの動作確認済みPCから選びたい方におすすめ!/

高解像度・多レイヤーのイラストを描く人向け|32GB搭載BTOパソコン

大きなキャンバスや多くのレイヤーを使ってイラストを描くなら、メモリ容量に余裕があるパソコンを選びたいところです。

一般的な2Dイラスト制作なら16GBメモリでも始められますが、作品が複雑になるほどメモリの使用量も増えていきます。

ここでは、32GBメモリを標準搭載しながら、コンパクトな本体サイズも魅力のASUS NUCを紹介します。

arkhive ASUS NUC BA-I5S|32GBメモリと省スペース設計が魅力

Core Ultra 5 225Hと32GBメモリを搭載した超小型デスクトップPC!
高解像度・多レイヤーのイラスト制作を楽しみながら、作業スペースも広く確保したい方におすすめの1台。

arkhive ASUS NUC BA-I5S

価格目安:約18万円(税込)

CPUIntel Core Ultra 5 225H
GPUIntel Arc Graphics(CPU内蔵)
メモリ32GB DDR5-5600(16GB×2)
ストレージ1TB NVMe SSD(Gen4)
電源120W ACアダプター(外付け)
保証 1年間

・・・カスタマイズできる項目
モニター・マウス・キーボードは別売り

・このモデルの特徴

  • 32GBメモリを標準搭載
  • Core Ultra 5 225HとDDR5メモリを採用
  • 机の上にも置きやすいコンパクトな本体
  • 独立したグラフィックボードを本体内部に増設できない

・おすすめポイント

arkhive ASUS NUC BA-I5Sの魅力は、32GBメモリを標準搭載しながら、非常にコンパクトな本体に収まっていることです。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで大きなキャンバスを開いたり、多数のレイヤーを使ったりする場合も、32GBのメモリがあれば容量に余裕を持たせられます。

さらに、本体サイズは幅112×奥行144×高さ42mm。
一般的なデスクトップPCよりも設置場所を取らないため、机の上を広く使えるのもうれしいところです。

イラスト制作では、液タブやペンタブ、キーボードなどを配置するスペースも必要になるため、本機のようにパソコン本体が小さければ、その分だけ制作環境を整えやすくなります。

・注意点

注意したいのは、一般的なデスクトップPCのように、独立したグラフィックボードを本体内部に増設できないことです。

Intel Arc Graphicsを内蔵しているため、通常の2Dイラスト制作には対応できますが、3D素材を頻繁に扱う場合は独立GPU搭載モデルも比較したいところです。

将来的にGPUを追加して性能を高めたい方には、拡張性のあるタワー型パソコンのほうが向いています。

こんな使い方におすすめ
  • 高解像度のイラストやレイヤーの多い作品を制作したい
  • クリスタとPhotoshopを同時に起動して作業したい
  • 液タブやペンタブを置くために机を広く使いたい
  • グラフィックボードの増設を予定していない
スパン爺

32GBメモリの余裕と省スペース性を重視する方におすすめです。

\32GBメモリを備えたコンパクトPCで、イラスト制作を楽しもう!/

3D素材やGPU対応機能も活用したい人向け|おすすめBTOパソコン2台

CLIP STUDIO PAINTの3Dデッサン人形や背景素材を頻繁に使うなら、グラフィックボードを搭載したパソコンも検討したいところです。

独立したGPUがあれば、3D素材の表示や操作にかかる負荷を軽減できるほか、PhotoshopのGPUを活用する機能にも性能を活かせます。

ここでは、32GBメモリとRTX 5060を備えたSTORMと、購入後の保証・サポートが充実したDAIVの2台を紹介します。

STORM GKB-57X56|32GBメモリとRTX 5060で3D素材も活用

Ryzen 7 5700X・32GBメモリ・RTX 5060を搭載!
3D素材も活用しながら、本格的なイラスト制作を楽しみたい方におすすめの1台。

STORM GKB-57X56

画像引用:GKB-57X56(STORM公式サイト)

価格目安:約20万円(税込)

CPUAMD Ryzen 7 5700X
GPUGeForce RTX 5060(8GB)
メモリ32GB DDR4(16GB×2)
ストレージ 1TB NVMe SSD
電源850W・80PLUS GOLD
保証 1年間

・・・カスタマイズできる項目
モニター・マウス・キーボードは別売り

・このモデルの特徴

  • 32GBメモリとRTX 5060を標準搭載
  • 3D素材の表示・操作やPhotoshopのGPU対応機能に役立つ
  • 1TB SSDと850W・GOLD電源を搭載
  • イラスト制作だけでなくPCゲームも楽しめる
  • CPUとメモリは旧世代のプラットフォームを採用

・おすすめポイント

STORM GKB-57X56の魅力は、32GBメモリとGeForce RTX 5060を搭載しながら、20万円前後で購入できることです。

CLIP STUDIO PAINTでは、3Dデッサン人形や背景素材をイラスト制作に活用できます。

RTX 5060はこうした3D素材の表示や操作に役立ち、32GBメモリは大きなキャンバスや多くのレイヤーを扱う際の余裕につながります。

また、RTX 5060を搭載しているため、イラスト制作だけでなくPCゲームも楽しめます。

・注意点

注意したいのは、CPUとメモリに旧世代のパーツを採用していることです。

Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドのCPUですが、旧世代のAM4プラットフォームを採用しています。

そのため、将来的にCPUを新しい世代へ交換したい場合は、マザーボードやメモリも変更する必要が生じます。

こんな使い方におすすめ
  • クリスタの3Dデッサン人形や背景素材を活用したい
  • PhotoshopのGPU対応機能も利用したい
  • 高解像度や多レイヤーのイラストを描きたい
  • 20万円前後で32GBメモリと独立GPUを備えたPCが欲しい
  • イラスト制作だけでなくPCゲームも楽しみたい
スパン爺

3D素材の活用と価格・性能のバランスを重視する方におすすめです。

\32GBメモリとRTX 5060で、イラスト制作の幅を広げよう!/

DAIV KM-I5G60|3年保証と24時間サポートで安心して制作

Core Ultra 5 225とGeForce RTX 5060を搭載!
3年間の修理保証と24時間365日の電話サポートが付いた、購入後の安心感を重視する方におすすめの1台。

DAIV KM-I5G60

価格目安:約33万円(税込)

CPUIntel Core Ultra 5 225
GPUGeForce RTX 5060(8GB)
メモリ 16GB DDR5-5600(8GB×2)
ストレージ 1TB NVMe SSD(Gen4)
電源 750W・80PLUS BRONZE
保証3年間センドバック保証

・・・カスタマイズできる項目
モニター・マウス・キーボードは別売り

・このモデルの特徴

  • 3D素材の表示・操作やPhotoshopのGPU対応機能に役立つ
  • クリエイター向けブランド「DAIV」のデスクトップPC
  • 標準で3年間のセンドバック修理保証付き
  • 24時間365日の電話サポートに対応
  • 標準メモリは16GB

・おすすめポイント

DAIV KM-I5G60の魅力は、イラスト制作に使える性能に加えて、保証とサポートが充実していることです。

Core Ultra 5 225とRTX 5060を搭載しており、一般的な2Dイラスト制作に加え、クリスタの3D素材の表示・操作やPhotoshopのGPU対応機能にも役立ちます。

そして、特に注目したいのが購入後のサポートです。
標準で3年間のセンドバック修理保証が付き、電話サポートは24時間365日対応しています。

パソコンの故障や不具合は、制作作業ができなくなる原因にもなります。
夜間や休日でも相談できる窓口があるのは、パソコンに詳しくない方にとって心強いでしょう。

・注意点

注意したいのは、標準メモリが16GBであることです。

一般的な2Dイラスト制作には使える構成ですが、高解像度・多レイヤーの作品を頻繁に制作するなら、32GBへの変更も検討したいところです。

購入前には、32GBへのカスタマイズ費用も確認しましょう。

また、同じRTX 5060を搭載するモデルと比べると価格は大幅に高くなりますが、3年間の保証や24時間365日の電話サポートを重視する方には、本モデルがおすすめです。

こんな使い方におすすめ
  • クリスタの3Dデッサン人形や背景素材を活用したい
  • PhotoshopのGPU対応機能も利用したい
  • 初めてBTOパソコンを購入するのでサポートを重視したい
  • パソコンの故障や不具合を相談できる窓口が欲しい
  • 購入後も長期間の修理保証が欲しい
スパン爺

PCの性能だけでなく、購入後の安心感を重視する方におすすめです。

\イラスト制作を楽しみながら、長期保証とサポートで安心して使いたい方におすすめ!/

イラスト制作向けBTOパソコンの選び方|必要スペックと購入前の確認事項

イラスト向けPCの各パーツの役割

イラスト制作向けのBTOパソコンを選ぶときは、CPU・GPU・メモリ・SSDを中心に確認しましょう。

特に重要なのは、一般的な2Dイラスト制作が中心なのか、大きなキャンバスや3D素材も使うのかという違いです。

チェックするべきPCパーツ
  • CPU: ブラシによる描画や画像処理など、イラスト制作の快適さに関わる
  • GPU: 一般的な2D制作なら内蔵GPUも候補。3D素材を頻繁に使うなら独立GPUを検討する
  • メモリ: 基本は16GB。高解像度・多レイヤーの作品を描くなら32GBもおすすめ
  • ストレージ: SSDは1TBを目安に選び、作品が増えたら外付けストレージなどを活用する

※上記は今回の記事で提案する購入目安であり、各ソフトの最低動作要件ではありません。

ここからは、各パーツのおすすめスペックと、BTOパソコンを注文する際の確認事項を解説します。

CPU|Ryzen 5・Core Ultra 5クラスを基本に選ぶ

CPUは、ブラシによる描画や画像の処理など、イラスト制作の快適さに関わるパーツ。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで一般的な2Dイラストを描くなら、Ryzen 5やCore Ultra 5クラスを基本に選びましょう。

イラスト制作の内容に合わせて、次のCPUを目安にしてください。

イラスト制作の内容おすすめCPUの目安
一般的な2Dイラスト制作Ryzen 5 / Core Ultra 5クラス
高解像度・多レイヤーの作品制作新しい世代のRyzen 5 / Core Ultra 5、または7クラス
イラスト制作に加えて動画編集なども行うRyzen 7 / Core Ultra 7クラス以上も候補
※同じ「5」「7」でも世代や型番によって性能は異なります。表は購入時の目安です。

Ryzen 5やCore Ultra 5クラスでも、一般的な2Dイラスト制作は十分に楽しめます。

一方、大きなキャンバスや多くのレイヤーを扱う場合は、CPU性能が高いほど処理の負荷を軽減しやすくなります。

Ryzen 5・Core Ultra 5クラスを基準にし、制作内容に応じて上位モデルを検討しましょう。

GPU|2D制作なら内蔵GPUでも大丈夫!

GPUは、画面表示や一部の画像処理、3D素材の描画などを担当するパーツ。

イラスト制作用のパソコンというと、高性能なグラフィックボードが必要だと思うかもしれません。

しかし、一般的な2Dイラスト制作なら、CPU内蔵GPUでも十分に候補になります。

CLIP STUDIO PAINTでは、通常のブラシ描画やキャンバスサイズよりもCPU性能とメモリ容量が重要です。

一方、3Dデッサン人形や3D背景素材を頻繁に使う場合は、独立したグラフィックボードが役立ちます。

スパン爺

イラストを描くからといって、高性能なグラボが必須というわけではないぞ!

GPUは、制作内容やパソコンの使い方に合わせて選びましょう。

イラスト制作の内容GPUの選び方
線画・色塗りなど一般的な2D制作CPU内蔵GPUも候補
3Dデッサン人形や背景素材を頻繁に活用独立GPUを検討
イラスト制作+PCゲーム・動画編集用途に合わせた独立GPUを選ぶ

今回紹介したGeForce RTX 5060搭載モデルは、3D素材の活用に加えてPCゲームなども楽しみたい方に向いています。

なお、PhotoshopにもGPUを利用する機能があり、対応するGPU性能によって使える機能や処理の快適さが変わります。

2Dイラストが中心ならグラボに予算をかけすぎず、3D素材やGPU対応機能を積極的に使う場合に独立GPUを検討しましょう。

メモリ|16GBと32GBのどちらを選ぶべき?

メモリは、制作ソフトや編集中のイラストデータを一時的に扱うためのパーツ。

Photoshopの公式推奨メモリは16GB以上なので、一般的なイラスト制作なら16GBを出発点とするのがよいでしょう。

ただし、大きなキャンバスや多くのレイヤーを扱う場合は、32GBあると余裕を持たせられます。

メモリ容量おすすめの使い方
16GB一般的な2Dイラスト制作が中心
32GB(おすすめ)高解像度・多レイヤーの作品制作、クリスタとPhotoshopの併用

例えば、クリスタでイラストを描きながら、ブラウザで資料を表示したり、Photoshopで画像を編集したりすることもあるでしょう。

こうした複数の作業を並行する場合にも、32GBメモリは役立ちます。

そのため、予算重視なら16GB、複雑な作品を描いたり長く使ったりするなら32GBがおすすめです。

また、購入時にはメモリの枚数にも注目しましょう。

同じ32GBでも「32GB×1枚」と「16GB×2枚」では構成が異なり、一般的には2枚構成のほうがメモリ帯域を活かしやすくなります。

ストレージ|SSDは1TBを目安に選ぶ

ストレージは、制作ソフトやイラストの作品データを保存するためのパーツ。

これからデジタルイラスト用のBTOパソコンを購入するなら、1TB SSDを目安に選ぶことをおすすめします。

クリスタの作品ファイルやPhotoshopのPSDファイルは、画像サイズやレイヤー数によって容量が大きくなります。

また、Photoshopでは作業用の一時ファイルを保存する領域も必要になるため、SSDには空き容量を確保しておきたいところです。

SSD容量は、作品の保存方法に合わせて選びましょう。

SSD容量おすすめの使い方
500GBクラス保存する作品が少なく、予算を抑えたい
1TB(おすすめ)イラスト制作を中心に、ソフトや作品データを保存する
2TB以上大量の作品データや動画・ゲームもPC内に保存したい
スパン爺

制作したイラストや参考資料が増えてくると、保存容量も必要になってくるよ!

基本は1TB SSDを選び、保存する作品が増えてきたら外付けストレージなどを活用する方法がおすすめです。

ただし、作品を保存する容量を増やすことと、バックアップを取ることは別です。

大切な作品データは、パソコンの故障に備えて外付けSSD・HDDやクラウドストレージなどにもコピーしておきましょう。

モニター・ペンタブ・液タブ|購入前に接続端子を確認する

液タブやペンタブの端子の注意点

イラスト制作では、パソコン本体だけでなく、モニターやペンタブ・液タブとの接続も重要です。

特に注意したいのは、USB端子が付いているからといって、すべての液タブを接続できるわけではないことです。

購入前には、次の接続条件を確認しましょう。

機器購入前に確認すること
モニターHDMI・DisplayPortなどの映像出力端子
板タブ(ペンタブ)USBなどの接続方法と対応OS
液タブ映像出力・USB接続・給電方法

板タブはUSBなどでパソコンに接続する製品が中心ですが、液タブでは画面に映像を表示するための接続も必要です。

例えば、USB-Cケーブル1本で接続できる液タブでも、パソコン側のUSB-C端子が映像出力に対応していなければ使用できない場合があります。

使いたいモニターや液タブの接続条件と、BTOパソコンの端子構成を照らし合わせておきましょう。

ウマコップ

モニターのサイズ・解像度・色域やおすすめ製品については、こちらの記事で詳しく紹介しているぞ!

BTO注文時に確認したいこと|カスタマイズ・保証・納期・価格

購入したいBTOパソコンが決まったら、注文を確定する前に次の項目を確認しましょう。

スパン爺

BTOショップによってカスタマイズや保証内容が違うから、注文前に確認しよう!

  • カスタマイズ: メモリを32GBに変更できるか、SSD容量を増やせるか
  • 保証・サポート: 保証期間、修理方法、電話サポートの受付時間
  • 納期: 出荷予定日と、カスタマイズによる納期変更の有無
  • 最終価格: パーツ変更の追加料金や送料を含めた税込総額

特にBTOパソコンは、標準価格とカスタマイズ後の価格が異なる点に注意してください。

また、将来的にパーツを交換・増設したい方は、購入前にBTOショップへ相談しておくと安心です。

必要なパーツを選択したうえで、保証内容・納期・最終価格を確認してから注文しましょう。

イラスト制作向けBTOパソコンのよくある質問

スパン爺

イラスト制作向けのBTOパソコンを選ぶ際によくある疑問をまとめました。

イラスト制作にゲーミングPCを使っても大丈夫?

ゲーミングPCは高性能なCPUやGPUを搭載したモデルも多く、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopでのイラスト制作も併用できます。

特に、3Dデッサン人形や3D背景素材を頻繁に使う場合は、グラフィックボードの性能が役立ちます。

たとえ一般的な2Dイラスト制作が中心でも、グラフィック負荷の高いゲームも楽しみたいなら、高性能なゲーミングPCを選ぶのも一つの選択肢です。

購入時はGPU性能だけでなく、CPUやメモリ、価格とのバランスを確認しましょう。

スパン爺

自分もイラストを描くが、PCゲームも楽しむから、パソコンはゲーミングPCを基準に選んでおるぞ!
イラスト制作だけでなく、ほかに何を楽しみたいかで選ぶのも大事!

クリスタとPhotoshopでは必要なPCスペックは違う?

ソフトごとに動作要件は異なりますが、一般的な2Dイラスト制作なら、どちらも16GBメモリを備えたパソコンから検討できます。

CLIP STUDIO PAINTは、イラストやマンガ制作に便利な機能が充実したソフトです。

一方、Photoshopは写真編集だけでなく、ブラシを使ったイラスト制作にも対応しています。

どちらもキャンバスサイズやレイヤー数が増えると、CPU性能やメモリ容量が重要になります。

また、クリスタの3D素材やPhotoshopのGPU対応機能を積極的に使う場合は、GPU性能にも注目しましょう。

両方のソフトを使い、大きな作品や複雑なイラストも描きたいなら、32GBメモリを選ぶと余裕をもって使うことができます。

イラストの作品データはPC内のSSDだけに保存しても大丈夫?

大切な作品データをPC内のSSDだけに保存するのはおすすめしません。

SSDが故障したり、誤ってファイルを削除したりすると、制作途中の作品や完成データを失ってしまう可能性があります。

そこでおすすめなのが、PC内のSSDを作業用に使い、外付けSSD・HDDにもバックアップを保存する方法です。

例えば、クリスタのCLIPファイルやPhotoshopのPSDファイルを定期的に外付けストレージへコピーしておけば、PC側の故障に備えられます。

ウマコップ

こういった外付けストレージを用意したほうがいいわけね!

さらに大切な作品は、クラウドストレージなど別の場所にもバックアップしておくと安心です。

完成作品だけでなく、制作途中の編集可能なファイルも忘れずに保存しておきましょう。

まとめ|自分のイラスト制作スタイルに合ったBTOパソコンを選ぼう

今回は、イラスト制作におすすめのBTOパソコン5台を、用途別に紹介しました。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopでイラストを快適に描くには、CPU・GPU・メモリ・SSDの性能を確認し、自分がどんな作品を制作したいのかを考えて選ぶことが大切です。

今回紹介した5台は、次のように選び分けられます。

製品名こんな人におすすめ
arkhive BC-A5M費用を抑えて2Dイラスト制作を始めたい方
eX.computer RM5J-A261B/CSPクリスタ動作確認済みのPCを選びたい方
arkhive BA-I5S(ASUS NUC)32GBメモリと省スペース性を重視したい方
STORM GKB-57X563D素材の活用やPCゲームも楽しみたい方
DAIV KM-I5G603年保証と24時間サポートを重視したい方

一般的な2Dイラスト制作なら、16GBメモリと内蔵GPUのパソコンも候補になります。

一方、大きなキャンバスや多くのレイヤーを扱うなら32GBメモリ、3D素材を頻繁に使うなら独立GPU搭載モデルも検討しましょう。

SSDは1TBを目安にし、購入時にはメモリのカスタマイズ費用や保証内容、液タブなどの接続端子も確認してください。

また、モニターも画面サイズや解像度、色の見え方を考えて選ぶことで、より快適なイラスト制作環境を整えられます。

お気に入りの一台を見つけて、デジタルイラスト制作を思いきり楽しみましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

鬼のインドア派。
当然、仕事もインドア派を望むも、叶わぬ毎日の現実に嘆息している。
本ブログでは、鬼のインドア派を極める必須アイテムであるPCの魅力について語っています。

コメント

コメントする

目次